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■8月31日ひとこと 主張いろいろ
福島瑞穂は「憲法は海外への公約です」と言っているが、そんな機能が憲法にあったとははじめて知った。じゃ、なんで改正の手続きが決められているんだろう。デムパを振りまく社民党は、ニュースの時間のムダなので、今回の選挙できれいに消えてほしい。
小泉首相は代議士の仕事は国民全体のことを考えることと主張しているが、こんな当たり前のことをわざわざ言わなければならない教育やメディアの姿勢がまちがってると思います。ムネヲなんかは「北海道の景気回復を訴える人がいない」と利益誘導を全面に掲げたて大声でがなりたてています。恥ずかしいことだと思わないのか。何とかするべきですよ。
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■8月24日ひとこと なんか、みんないろいろ言ってますがね、答えは簡単ですよ。一番大事なのは郵政民営化ですよ。民主党のマニュフェストは絵空事です。対して自民党の公約は現実的だし、郵政民営化すらできなきゃ、財政改革も公務員改革も到底ムリ。だったら亡命した方がましです。
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■8月23日ひとこと 『1985年』 かんべえさんが新著を出しました。その名も「1985年」(新潮新書)。このサイトにご寄稿いただいた「カンパニー/1985年」とはどうやら違う中身らしいです。確かに1985年は特別な年だったような気もしますね。
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■8月22日ひとこと 「つくる会」教科書
「新しい歴史教科書をつくる会」が主導した扶桑社の教科書、近現代史の所読みましたけどね、何が問題なのかよくわからんな。
でもある人にその話をすると、「あの教科書は国家の存在を常に前提し、意識しているところに違和感を感じる」と言われて、それもそうだなあと納得しました。明治以降の日本は、国家と社会を一致させて、逃げ場のない社会をつくってしまった。西洋だと、国家と神の世界は別だし、職人組合と国家は別で、国家への帰属意識の方が薄かったりしますからね。
まあしかし現代日本は、その反動で国家意識が皮相的なところで崩壊して、社会としてのまとまりがなくなっているので、その辺を回復したいという思想的背景が織り込まれた教科書であるということなんでしょうね。
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■8月20日ひとこと いま、豆腐が熱い!
三和豆友食品
男前豆腐店
これはなかなかのもんでしょう。先週うちに遊びに来た人が、そうとは知らずにここの豆腐を買ってきました。
ホリエモンには、選挙区への利益誘導をもっぱらの仕事とするのでなく、日本全体のために最善の判断をすることを仕事とする、本来的なまともな代議士になって欲しい。そんな人ももう少しこの国には必要です。
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■8月19日ひとこと 凋落する商都・大阪民国ダメポツアー このサイト運営者の感覚は、私は理解できますね。まあ、こんなでたらめが罷り通るようでは行政も議会もほとんど機能していないというものです。有権者は目を覚まして、本気の改革者を選択すべきでしょう。
ところで仙台の天井が落ちた施設はPFIの施設なのだそうですが、これで利用者が激減するとどうなるのかな。PFIならではの問題も持ち上がるのではないでしょうか。
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■8月18日ひとこと ホリエモン擁立、おもしろいですよ。永田町のくだらないところを、ビジネスの視点でどんどん指摘してほしいです。わかっていないことは、当選してからに勉強してもらえばいい。そういう能力は彼は持ってます。ダメならつぎの選挙で落とされるという立場に立つのも、彼にとってはいい経験だと思います。
国民新党も、まあ頑張ってください。国民のためになるのならね。
サッカーでイランに勝ったのもいいことです。
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■8月16日ひとこと 飛行機に乗って、ちょっと遠いところに遊びに来たんです。まあ仕事するんですけどね。
飛行機の中で、Kingdom of Heaven という映画を見ました。これ、なんと十字軍占領下のエルサレムの陥落を描いています。すごいね。
ストーリーはひどく陳腐で退屈ですが、さすがリドリー・スコット、見せてくれます。
で、最後にエルサレムを明け渡した主人公が、サラディン王に聞きます。「いったいエルサレムにどれほどの価値があるのか?」
王は答えます。「まったくない。だが、すべてだ」
うーん、やられたーって感じですね。
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■8月11日ひとこと 最近の日経新聞
亀井さんて、もう少し賢いのかと思ってましたよ。買いかぶってたな。残念。
ところで、7/25の夕刊から連載された「人間発見」。「伝説の編集者 粕谷一希」、この国の雑誌言論界の正統を歩んだ人であり、私の私淑する大先達です。粕谷先生には十数年来、ずいぶん多くのことをお教えいただき、ほとんど実践できませんでした。申し訳ありません。FJ創刊の前にもご自宅に伺ってお教えを乞いましたのですが・・・。紙面にも載っていた「土曜会」ではじめてお目にかかって、「この方があの有名な粕谷先生か」と恐懼しつつご挨拶申し上げたのを覚えています。すばらしい人間性をお持ちの方です。
あと、「愛ルケ」は読まないけど、今月載っている篠田正浩さんの「私の履歴書」はおもしろい。さすがです。
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■8月9日ひとこと 小泉首相
下のコメント、昨晩の小泉さんの記者会見の前にアップしたのですが、主張がかぶっているところがおもしろい。
昨日の会見はなかなかの説得力だったと思います。実に効果的ですね。あの説得力の前には、民主党の争点ずらしの駄弁は逆効果にしか働かないのでは。信念のためには「死んでもいい」とまで言えるリーダーは、なかなか持てるものではないと思いますよ。
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■8月8日ひとこと 総選挙
しかし、小泉さんがどういう自民党の選挙体制を作るのかが問題だな。自民党への投票が、郵政民営化に賛意を現す形を作ることができるのかどうか。
キレイに守旧派を排除してくれればありがたいのだが。
守旧派議員を公認しなくても、県連はあいかわらず支持をするわけで、こういう尻抜けを断ち切る手があるのか。
民主党は「今回の選挙の争点は郵政ではない」と必死で話をずらそうとしているが、今回の選挙は明らかに「郵政選挙」。靖国ではない。民主党は対案を出さずに民営化法案に反対したことは忘れるわけにはいかない。
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■8月6日ひとこと ちよだ
ロシアの潜水艦救助に向かう海自の潜水艦救難母艦「ちよだ」のDSRV( 深海救難艇)。これ、すごいハイテクですよ。てゆーか、ちよだに乗ったことのある俺って・・・。
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■8月5日ひとこと
もし郵政民営化法案が通らなかったら、この4年間の改革努力はなんだったんでしょうかね。いま郵政公社を民営化できなかったら、財政改革も特殊法人改革もできない。百年に禍根を残します。ゆえに郵政以上に重大な政治課題はない。それ以外の課題は郵政の後に議論すればよい。
法案が通らなかったら解散という小泉首相の姿勢を私は支持します。参院で否決されたら、衆院に戻って審議するというプロセスを省略しているだけだし
「政治空白を避ける」ったって、ずーっと空白じゃないか。空白じゃなきゃとっくの昔に郵政民営化なんかできてるよ。選挙した方が、大の大人がまじめくさって政治ごっこをやっているいまのような空白状況を変えられると思う。
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