■12月31日ひとこと 日本人の正月はね、ちゃんと掃除して、斎戒沐浴して、紅白観て、初日の出見て、お笑い番組を観ながら酒を飲むのが正しい姿ですよと、今年の正月は日本にいるわたしは思う。外国なんかにいってる奴は非国民だな。
■12月30日ひとこと 実はわたしが楽しみにしているアニメが大晦日に放送されます。
「熱風海陸ブシロード」3時間スペシャル MXテレビ・BS11
これ、ブロッコリーでガイナックスと組んで作ろうとしてたんだけど、脚本家が亡くなって、その後ブロッコリーも体力がなくなって作れなくなってしまったのでした。創業者の木谷さんはその後商標を買い取ってブシロード社を設立。成功して新日本プロレスを買収したりして、やっとアニメ化を実現したという話。わたしは役員会で経緯を聞いていたので、感無量のものがあります。
一方でNHKはゴールデンで「国民総参加クイズSHOW!QB47(クイズバトル47)」とか、番宣を絡めたクイズ番組やってました。制作会社が入るようになって民放以下になったな。TBSのほうがよほどおもしろい。これに金払えとか、ふざけてる! 南座顔見世の中継はよかった。「義経千本桜」は先代のと思わず比較してしまいます。
■12月29日ひとこと 「江戸しぐさ」に「うかつあやまり」というのがあります。本当は向こうが悪いのに、「こちらがうかつでした」と謝ることでその場を収めるという。それは日本人同士の時だけ通用する作法だということですよ。
文化が違う人たちを相手にするのなら、国内とは違う流儀を徹底する必要があります。日本人は賢くなるべきです。
【河野談話の撤回要求へ 維新、年明け署名 参考人招致も】■12月28日ひとこと アメリカは、中国に対して、チェンバレンがやった融和政策をとるつもりですかね。それはさぞ、平和の維持に効果があることだろう。
■12月28日ひとこと アメリカは、中国に対して、チェンバレンがやった融和政策をとるつもりですかね。それはさぞ、平和の維持に効果があることだろう。
■12月27日ひとこと 安倍ぴょん、いいタイミングで参拝したな。グッジョブ!
アメリカは、「日本の指導者が近隣諸国との緊張を高めるような行動をとったことにアメリカ政府は失望している」(NHK報道)と声明しているようだが、だったら日本政府は、アメリカの要人がアーリントンに詣でたときにいちゃモンをつけて、「自国を守るために闘った人間を否定せよと言うのが、同盟国に対して言うことか。アメリカは、日本と中国とどちらが大切なのかはっきりせよ。アメリカが中国を取るのなら、日本は独自に防衛体制を作る。日本と同盟を続けたいのなら、「防衛のための戦争」という、現在の国際法においても当然の権利を行使して祖国防衛のために命を落とした英霊を尊崇するという、自然権の範囲内の行為に対してゴチャゴチャ言うな。日本は中国を侵略したって? 中国を侵略したのは日本以外にイギリス、フランス、ドイツ、ロシア、ポルトガルなどがあるが、なぜ日本だけを責めるのか? てゆーかお前らハワイに何をした?」とハッキリ言えばよい。
アメリカも、日本のバカ左翼を縛っている東京裁判史観から卒業してもらわないと、太平洋の平和は守れないということを、平和ボケしたアメリカ人に突きつけるべきだ。
■12月26日ひとこと なんと、フィッシングサイトに引っかかって三菱東京のパスワードを入力してしまいました。
複数のメアドに同じ確認メールが届いていることから「これは?」と気がつき、急いで預金を他の口座に移してから、パスワードを変更。
忙しい時期なので、つい引っかかってしまいました。
しかしよく出来てるわ。中国に飛ぶ、偽装サイトでした。みなさんもくれぐれもご注意ください! パスワードを能動的に入れさせられるという状況は、異常という感覚が必要!
■12月25日ひとこと クリスマスに想う
うちは「クリスマス禁止」なんで関係ないんですけどね、
「メリー・クリスマス」とか、「楽しいクリスマス」とか言ってるのが、どうしようもない違和感があるわけですよ。
ふつうの家庭では、どういう名目でクリスマスを祝ってるんですかね? あるいはパーティーとか、何を名目にやってんの? そもそも祝うべき対象じゃないじゃないですか、キリスト教徒じゃないのに。うちは真宗でんがな。
アメリカはよく知らんが、日本の街はヨーロッパのどの国よりも派手に飾り付けられてると思いますね。シャンゼリゼ通りも真っ青でしょう。雰囲気を楽しむだけにしては、常軌を逸するレベルです。
ここまで来るともう後戻りはできないので、いっそのことみんなキリスト教徒に改宗するといいと思うけど、そこまでやらなくても、少なくともクリスマスというのは一体何なのか、キリスト教徒は何がめでたいと祝っているのか、どういうふうにクリスマスを迎えているのか、誰かちゃんと教えるようにしたほうがいいと思いますけどね。じゃないとかなり恥ずかしいですよ。
あるいは、何か日本独特のクリスマスの受け止め方を確定するとか。小笠原流クリスマスとか、裏千家流クリスマスとか。
だって、目的の分からないことを祝ってるのって、おかしくないですか? 感覚論の極みですよ。目的性の分からないことのために散財しているというのは、異常なことだと思います。
小言幸兵衛ですかねえ・・・
12月24日ひとこと 「東京に戻らないのか」と尋ねられることもありますが、オリンピック誘致が決定しようとも、福島原発由来の放射性物質拡散が全然収束してなくて、むしろますます拡大している事実には、なんの変化もありません。
そして重要なことは、放射線健康被害がどのような被曝水準で起きるのか、個体格差がどのくらいあるのかについては、確立した知見はまったくないということです。つまり確たることは誰も分からないという状況も変わっていません。
だったら、放射能防御について無防備都市の東京に戻る理由は何もないですよ。
以下のブログにある三田医師には、わたしもお目にかかって親しくお話しさせていただいています(その時から移住開院先を岡山にするか、どこにするかという話がありました)。関東の子供たちの血液検査の異常については、覆うべくもないそうです。
京で最も多くの子ども達を被曝対応で検査し続けた医師が病院を年度末に閉鎖⇒来春、岡山に移住、開院へ。 - 木下黄太のブログ
一方で、専門家会議は「福島の子のがんに、被曝との関連は結論出ず」といってるわけですよ。真っ二つですよ。どちらを信じるかで、人生が変わる人も、出てくるかと思いますよ。人生を決めるのは、自分自身です。自己決定権だけは、まだあります。
福島の子のがん、被曝との関連は結論出ず 専門家会議
■12月23日ひとこと 『軍師 官兵衛』(講談社文庫)改題、『群雲、賤ヶ岳へ』の作者、岳宏一郎先生の鎌倉のご自宅を、久々にお訪ねしました。岳先生には、以前わたしも連載小説のご執筆をお願いしていました。
これ、おもしろいんですよ。特に戦国武将たちの知恵と内心の葛藤が良く描かれていて、すごく感心させられます。
確か『レディー・ジョーカー』の次に「サンデー毎日」に連載した小説だったと思います。いや、ブロック紙だったかな?
文庫版をもらったので、久し振りに読み直すつもり。黒田官兵衛兵衛は戦国ものとしてはホントにおもしろい人物です。NHKは、大河ドラマでは例の如くこの人物像をぶち壊しにしてくれるでしょう。大河ドラマはこの本には関係ありませんが、制作幹部は大挙して岳先生の家に挨拶しに来たらしいw
■12月22日ひとこと 2013年ヴェローナ音楽祭 アレーナ・ディ・ヴェローナ ヴェルディ「ナブッコ」
■12月21日ひとこと テレビで宣伝している風邪薬なんか効くわけないじゃん、バカじゃねえのか・・・というのは言ってはならない最大タブーのひとつ
■12月20日ひとこと シモンズのベッドを買い換えたんですよ。前のやつでもいいかなあと思っていたのですが、新しいベッドはやっぱりええわあ。睡眠時間増加の傾向
■12月19日ひとこと 【塩野七生著 皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上】
キタ━━(゚∀゚)━━!
最初の引用を読んだ時点で、塩野さんがこの作品に込めた意図が分かりました!
9月に塩野さんのお宅に伺ったのですが、その前日から塩野さんはバチカンからの電話をずっと待っていて、わたしが書斎におじゃましていたときにちょうどバチカンから電話がかかってきました。ほとんど「Si」という応答だけだったのでなんだかよく分からなかったのですが、その用件もなんだか分かった。中身はこれから読みます。
■12月17日 何も知らずに香港に行って、どうやって空港からホテルに行きゃいいのかなと思っていたら、到着ロビーに各ホテルのカウンターがあって、そこに宿泊者リストがあって、バスで送迎してくれるというシステムはえらい便利だと思いました。帰りは香港島でチェックイン。荷物を転がして空港に行かずに済むのでこれも楽です。
どうしてこれらは、日本ではないんでしょう?
■12月14日ひとこと 「左翼の暗殺リスト」というのはホントに存在していて、新宿3丁目で昔ゲバ棒振るっていた連中に飲みながら話を聞くと、「えーっ、ずっと暗殺リストの1位だった奴じゃん」と驚かれます。本気だったみたいです。
あさま山荘に立てこもった赤軍を鎮圧するのも、向こうは武装しているのに警察側は発砲禁止ですからね。それが当時の警備方針だったので。それで殉死二名、負傷者多数ですよ。アメリカだったら全員射殺でしょう。
なぜ日本では左翼をここまで甘やかしているのか、不思議に思うことは多いですよ。
■12月13日ひとこと 本日久し振りに、わたしの師匠である佐々淳行先生にお目にかかってじっくりお話しさせていただきました。涙が出そうになった。
ずっと左翼の暗殺リストのトップにいた人物です(マジで)。
おとといまで外国に行っていたので知らなかったのですが、谷内正太郎さんがNSCの初代局長なんですねえ。谷内さんは佐々先生が作られた学生土曜会の一員で、わたしも土曜会でお目にかかっています。NSCについては、佐々先生が第一次安倍内閣で立案した方向で話が進んでいます。NSCは、中国ですら設立を目指している組織で、シビリアン・コントロールを貫徹するためにもどうしても必要なものだと思います。
NSCとセットで必要であった秘密保護法について、提唱者ご本人である佐々先生の感想を伺うと、わたしとまったく同じご見解でした。
秘密保護法は欲張って多くを盛り込みすぎ。
政府が開示されない秘密を持つということは、政策の検証ができず歴史に空白を作ってしまうという観点からダメ
法律に「など」を入れるのは、恣意的な裁量行政にしてしまうから、自分たちはやらなかった。いまの官僚はそういうことを知らない
とおっしゃってました。
世の中、まっすぐ前には進まないものです。でも希望を捨ててはいけないのかなあ。佐々先生にお目にかかると、いつも前向きになれます。
■12月12日ひとこと 土屋アンナ舞台降板裁判のほうに行きそうになりつつ、傍聴してきましたよ、第2回 「慰安婦=性奴隷」捏造裁判
今日は準備書面についての双方代理人の応酬でした。
被告側は、桜内代議士が「捏造」と指摘したのは、 「慰安婦=性奴隷」であるという命題である。邪馬台国がどこにあるかという話と同じで、桜内代議士は「慰安婦=性奴隷」捏造説を述べただけ。慰安婦についてもさまざまな学説があり、原告側の名誉毀損における事実適示がない。訴えの利益もないから訴えを却下すべき
としているのに対して被告側は
桜内代議士の発言の一部だけを抜き出してきて、「吉見氏の本の内容自体をインチキだと指摘している。吉見教授の名誉を毀損している」と噛みついています。
しかし、FCCJでの話の内容は、主催者が「慰安婦は性奴隷としている本がある」とアナウンスしたことに対する桜内代議士の抗議なわけですから、全体の文脈を見れば桜内代議士が「捏造」と指摘したのは、 「慰安婦=性奴隷」であることは明らかであり、原告側の主張は言いがかりにしか見えません。
そもそも桜内代議士本人がそう言っているのに「いや、違う」とごねるのは、子供じみた左翼のわがままでしかないと思います。世の中に甘えてるよなあ。そんなものにまともな人間が付き合わないといけない時代は、そろそろ終わりにしてもらいたいものです。
原告側の高齢の女性弁護士が、原告側に断りなく被告側が傍聴券3枚を割り当ててもらったのはケシカランと裁判長に噛みついていたのも、この訴えと相似形な感じがしました。温厚そうな裁判長は「裁判所のルールでやってます」となだめていましたが。
■12月11日ひとこと 香港で驚いたこと。街中では、意外と英語が通じない。中国から人が流入しているのでは。
法輪功が九龍でも香港島とでも活発に活動していて、当局は手がつけられない。「天安門」の文字が堂々と街中に掲げられている。他の反共団体も盛んに活動しています。政治活動が盛んなお国柄なのでしょう。
公営の歴史博物館の映像展示にも、堂々と「六四天安門」の文字が! 2-3年前に大規模デモがあったと思うけど、中共は香港にはなかなか手をつけられていないのではないでしょうか。経済的、人的なつながりは深められても、一国二制度の解消にはかなり慎重になっていると思います。バスや交通機関の広告は、チベットを初め中国国内への旅行を宣伝するものが多いです。
香港はまったく中国化されていないという強い印象を受けました。
歴史博物館では、「香港は他のアジア諸国と同様に日本の侵略主義の犠牲になった」と説明されていて、日本占領時代の3年8カ月を極めて暗く扱っていました。よほど軍政が悪かったのでしょう。軍票乱発でインフレ/米不足になったみたいだし。
しかし展示を一生懸命見ても、なぜ日本が香港を占領するのは悪くて、なぜアヘンを押し売りしたイギリスが逆ギレした挙げ句に香港を占領したのは良いことなのか、さっぱり分かりませんでした。香港人のアイデンティティってどこにあるのかなあ?
まあ中共もねえ、さまざまな蛮族が支配した後の中国を昨脱下だけだから、中国本体のアイデンティティもまったく不明なのですが・・・
■12月10日ひとこと 烏来 台湾 トロッコ列車(烏来台車)
■12月9日ひとこと 認知症のお年寄りに、オーストラリアのクジかなんかを売りつけて夢中にさせて、全財産根こそぎ取り上げているとんでもない奴がいるらしい。「もうちょっとしたら当たりを引くはず」と釣る手法です。ひでえ奴がいるもんですが、こう言うのは今後増えるだろうな。
■12月8日ひとこと 九份 台湾
■12月6日ひとこと 22℃で、何でダウンジャケット着てるんだよ。半袖の奴もいるじゃないか。冷房入ってるじゃないか。お前、ダウンジャケット着たいだけちゃうんか!?@台湾
■12月5日ひとこと 台湾に来てるんですよ。中共は国民党政府に対する融和策を進めています。国民党政府は市場開放で大陸企業に対する優遇政策を打ち出しており、これに対する台湾国民の不満が一気に噴き出して、現政権の支持率は急激に下がっています。
また、昨年から香港から台湾に流入する住人が急激に増えているそうです。
■12月4日■ひとこと NISA少額投資非課税って、たかが100万しか投資できない庶民から、まだ搾り取るつもりなんですかね? どんだけ搾取するんだよ。これが資本主義の本性。
■12月3日ひとこと いま、韓流ドラマや東南アジアの映画・ドラマを、日本でロケして欲しいという自治体の活動が盛んじゃないですか。それでロケハンでスタッフがやってきて、観光旅行して散々飲み食いして、結局映画もドラマもできないというケースが続出してるらしいです。騙されているのかというと、騙されているケースが多いのでしょうが、ちゃんとロケしたのに向こうの事情で放送されないということもあるらしい。
■12月2日ひとこと 「楽しみにしたその時からクリスマスは始まっています」って、ものすごくどうしようもない違和感を感じます。「お前はいったい何を楽しみにしているのか」と小一時間問い詰めたい。おれら異教徒やで。キリストなんか、どーでもいいもん。こういうのも商業主義による集団洗脳だと思いますね。
キリスト教徒の外人が12月の日本に来たら「うおー、日本はキリスト教徒ばかりなんだな」と誤解するでしょう。しかしそれは事実ではない。