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■5月31日ひとこと 内藤忍氏が『【新版】内藤忍の資産設計塾』を送ってくれた。この本って、ほんと個人がやる投資のことを網羅的に書いてあっていいんですよね。プロスペクト理論のところなんて、みんなわかっていてもワナに陥っているわけで、読んでいて「なるほどな」と思います。「資産全体のリスクコントロールが長期投資の成功のポイント」という軸はぶれないですね。こういう視点で書いている人は少なかったですからウケてるんだと思います。
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■ひとこと NHKのラジオ深夜便を聞いていて、思わずうなずいたり、放送している歌を口ずさんでいたりするというのは、かなりまずいでしょうか? ナウいヤングとしては。
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■5月28日ひとこと TICADがあるっちゅうんで、アフリカ支援NPOミレニアム・プロミス・ジャパンの立ち上げレセプションに行って来ました。東京ミッドタウンのサントリー美術館。ジェフリー・サックスがしゃべっているのを初めて見た。その場で人に聞いた話。日本の商社は70年代はアフリカにみんな行ってたけど、「こりゃ儲からん」というので80年代に撤退してしまった。そのあとにちゃっかり入ったのが中国。アフリカはいつも揉めているような印象があるけれど、アフリカ53カ国の中で、紛争国はごく一部、成長率を均らしてみると5%ある。「これ、悪くないんじゃない?」と思って最近また日本企業がアフリカ進出を始めたら、中国の後塵を拝して、結構厳しい思いをしているらしい。
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■5月26日マスメディア批評更新写真の中心でスパゲッティを叫ぶ/「人質報道」は真実を追及したか
これは4年前に書いたものですが、読み返してみるとなかなかおもしろいので、載せておこうかなと・・・。、
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■5月25日ひとこと わたしの著書『慮る力』をネタにして、すごいものを書いている人を発見しました。なんとまあ。
図書館☆探偵
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■5月24日ひとこと 某所に行ったら、たまたま銀座の有名な文壇バーの某クラブZというのが30周年パーティーを派手にやってたんですよ。久しぶりに某週刊誌編集長にご挨拶できたので、潜り込んじゃったりしてしまいました。最初は3坪の小さな店だったけど、現福田首相が来た辺りから運気が盛り上がり、文壇では知らぬもののない店に・・・。あと有名なのはクラブSですな。
余興が始まって、「豪華賞品のあたる大抽選会をやる」と言ってるんですね。で、いきなり「一等賞はM先生」とアナウンスしているのを聞いて吹き出しました。
大作家のM先生は文壇のドンで、一派で某新聞の書評欄を牛耳っているのですが、小説は10年に一度しか発表しないという・・・そういえばわたしもM先生のお供で、何度かこの某クラブZに行ったことがありました。その大先生が、たまたま抽選の一等賞であると・・・。こんなあからさまなヨイショは最近見たことがない。そういうのを喜ぶ人がいるからやっている。というかこれで喜ばせておけばまちがいないし、場も納まると。こういう世界が21世紀の日本の東京のど真ん中にもあるんだなあと、なんか微苦笑を禁じ得ないと言うか、こういうのが存続していては、出版界の先細りは避けられないなあと、いろいろ考えさせられたモノでした。
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■5月23日ひとこと なんで女性が電車内で化粧をしているのを見ると、無性に腹が立つんでしょうかね? スーパーの売り場の前で、家族に携帯電話をかけている奴も腹が立つ。しかし、理屈がわからん。パプリックの場に、「私」を持ち込んでるからですかね。
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■5月22日ひとこと なんか、毎日ものすごい数のメールを打っています。一日中キーボードに向かって闘っている感じがする。
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■5月21日ひとこと 某中進国に遊びに行ったんです。ちょっとお金出しただけで、特権階級の仲間入りができるような。
コンビニとかあるんですけどね、レジを売っている女の子が、500単位札を渡すと、450と打ち込んで、そこからおつりを払って50単位をくすねようとするんですけど、バレバレなんですよ。 いちいちレジに表示されますからね。「レシート見せろ」と。「アホじゃないか」と。世界は広いです。
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■5月18日ひとこと 主婦の傲慢 主婦というのは、なぜか傲慢になっちゃうもんなんですよね。
娘時代は、「世間は広いなあ」という恐れと、好奇心と、自分の非力を知るがゆえの謙譲を備えているものなのですが、「主婦」と肩書きが変わると、「勝ち組」になったせいなのでしょうか、とたんに「自分は世界のすべてを知っている。自分はこの世を統べるものである。相手と意見が食い違った場合や、相手が自分に同意同調しないのは、むしろ相手がおかしいからだ」と当然のように考えるようになり、この傲慢さにはたいてい歯止めがかかりません。
ふつうは、人様の家庭のことには口を出さない嗜みというのがあるものですが、わたしのような独身者などを見かけると、「結婚という人生のゴールを知る者の立場から、ありがたい教えを垂れてやるんだから、こわっぱは平伏して聞けばよいのだ」とばかりに、「あんたなんか、こいつとつくっついときゃあいいのよ」と平然とのたまうわけです。
「自分の言うことをきかない奴=空気読めない奴」という感じの思考法。「あたし女優よ~」とか言い出しかねない勢い。ブログなんかやったら、炎上まちがいなし!
ここから「あんたそんなんじゃダメよ。まず名前が悪い」と細木数子路線まではそんなに遠くありません。恐ろしや。おばちゃん化する主婦と付き合うのは、なかなか辛いです。
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■5月17日ひとこと 5/13の日経夕刊で、谷内前外務次官が、学生時代に「戦闘的民主主義者の団体と称する土曜会」というのに入会したと書いていますが、わたしもここの末席を汚していました。谷内氏にもそこで会っています。そーか、「戦闘的民主主義者の団体」だったのか・・・。
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■5月16日ひとこと 自分にとってまずいことの予測は、まず当たる。自分にとってプラスになりそうなことの予測は、まず当たらない。
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■5月15日ひとこと 「なんかまた太ってない?」と聞かれるんですよ、そこで「うん、いま10%増量キャンペーン中だから。君、ラッキーだよ」と言ってやるんですよ。しくしく
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■5月13日ひとこと 中国が世界を征服する しかし、ニュージーランド征服まで計画してますかそうですか・・・。
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■5月11日ひとこと オリコン訴訟 東京地裁判決のポイントと烏賀陽の所感 なんかもう、常軌を逸した判決だと思いますね。烏賀陽氏は「こちらの証拠が全く認められない」と嘆いていました。一裁判官の偏奇とはいえ、日本はこんな事で大丈夫なのか。中国を笑えないぞと思いますね。
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■5月10日ひとこと 去年の年末、外務省で邦人保護をやっている友人と飯を食べながらテレビを見ていたら、福田訪中のニュースをやっていたので、「売国奴が中国に行ったぞ」と言ったら思いっきりドン引きされてしまったのですが、いまの日本人で福田が売国奴じゃないと思っている人は少ないでしょう。この時期、胡錦濤が訪日できたこと自体が異常なことです。ふつう来れねえだろう。これは内閣支持率に確実に影響しますな。
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■5月9日ひとこと 聖火のエベレスト通過 まったくどういうオリンピック記録映画ができるか想像できます。世界の人びとは、この中国の覇権主義の紛れもない野望を示す出来事を記憶に刻みつけるべきです。中国は、世界を支配したいと望み、それを着々と実行に移そうとしています。中国に近接する国が、甘言に魅せられて中国と手を結ぶのは、亡国の道です。
あと、池田大作は5人目だという説もありますけどね。
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■5月8日ひとこと 福田もいよいよ秒読み段階に入ってきましたね。もうちょっと、のらくら逃げられるかと思ったが。政治的センスのなさが招いた自滅ですな。
しかしねー、「中国と仲良くしないと日本はやっていけない」と信じている人がかなり多いのは不思議なことですね。ベルリンは共産勢力に包囲されても全然平気だったのですが。アレよりはかなりマシな状態だと思いますけどね。
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■5月7日ひとこと 五輪を前に天安門で警備強化 北京オリンピックを前に、中国政府は、天安門広場周辺で警察官が観光客などの所持品をいつでも検査できるという法律を施行し、北京市中心部でのいっそうの警備強化に乗り出しました=NHK
こんな国には行きたくありませんな。だいたい「六四天安門」とか書いたTシャツ着てたら取り上げられるわけでしょう。みんな天安門事件があった事実は知ってて、「やばい」ということは知ってるのに、まったくなかったこととして取り扱う・・・事実を隠蔽することをみんな当然と考えている、文化程度の低い国です。
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■5月6日ひとこと 中共政府は、事態をコントロールしきれていないので、かなり困っているでしょうね。
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■5月4日ひとこと つーか、アメリカの著作権登録って、ファイルをアップロードして10日後には登録されてるんですけど・・・。なんなのこれ? 日本だと半年以上かかるのに。
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■5月3日「きょうの人間力」更新 東ドイツ民主化デモのリーダーのコーチング術
■ひとこと 中国人に欠けているのはこれですな。これがわかるまでは中国は二流国ですよ。
護憲とか、「憲法を守ろう」と言っている奴に限って、憲法の精神がわかっているように見えないのはなぜ?
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■5月2日ひとこと 上野動物園のパンダは高モンにつくから、もういらない。他のパンダも全部中国に送り返せ。熊なら登別クマ牧場にいくらでもいる。
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■5月1日ひとこと すばらしいワインに出会いました。南フランスの僻地でドイツ人が作っていたという"Maziere"というテーブルワインです。ジャングルみたいなワイン畑で作られているらしい。年号もわからない。熟成させる時に、鐘をカンカン鳴らすのだそうです。「匂い」としか表現しようのない香り。タンニン強そうだけど、柔らかい口当たり。形容できないほど複雑で、すべての料理を包み込んでしまう包容力のある味。こんなワインは飲んだことがない。去年生産者が亡くなったそうなので、もう二度と飲めないかもしれない。娘さんが、樽に残った最後のワインをつめて出荷しているらしい・・・。
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