■7月31日ひとこと 絆創膏がほしくて、高雄のホテル係に言うと、プラスターでもバンドエイドでも通じなくて、ゼスチャーしていると、「キズテープですか」と持って来てくれた。恐れ入ります。「キズテープ」は思いつかんわな。あんたら日本人より日本過ぎ。
■7月30日ひとこと 台湾のおもちゃショーでは、くまモンが異常人気だったらしい。
■7月29日ひとこと 台湾の株式解説番組、キャスターが日足チャートの解説をしながら、ほとんど怒ってるんですけど・・・ 何に対して怒りながら解説しているのかさっぱりわからないのですが、なんかおもしろい。テレビ東京でもやってほしい。
■7月28日ひとこと 山口の山間部の集落での大量殺人放火事件、犯人に罪があるのは当然ですが、日本の田舎の異常性を考えると、本当のことはテレビじゃ報道されないだろうなと思いますね。犯人は10年前、住民から刺傷を刺傷を負う傷害事件の被害者になっています。住民と犯人の関係の実態は、本当はどうだったのか・・・推測ですが、わたしは犯人は相当追い詰められていた可能性があるんじゃないのかと邪推します。住民のインタビューを見るにつけ。それが日本の田舎・・・と思っていたら、どうやらそういう論調もでてきたな
■7月27日ひとこと 山本太郎氏が参院選で当選しましたが、選挙戦最終日にバンダジェフスキー博士東京講演に来てもらったんですよね。博士のほうが、「誰か放射能防御に理解のある人を政治家に」と熱望して実現したことです。山本太郎氏はウクライナに行って博士に会っていて、その辺の意識は深くて当選後にもテレビで話しています。
彼は「民放はスポンサー圧力があって危険性を報道していない」と主張していますが、それに対して「ミヤネ屋」の報道上がりの解説員が「報道にはバイアスかかっていない」と反論したところ、「仕事をすべて干された自分にはそうは思えない」と一蹴してましたね。
■7月26日ひとこと 陳沙茶火鍋。 台中では有名らしい。「うちは量が多いけどいい?」と聞かれて着席。火鍋なんだけど辛くない。
ここのうまさの秘密は、勝手にみんな缶から自分の器に掬って継ぎ足しているタレなんですよ。これがうまい。ごまが入っていることはまちがいない。八角の香りもすごい。あとは不明。
これは安い肉をうまく食べるための料理法なのではないだろうか。総額770台湾ドル
■7月25日ひとこと 台中で大人気、宮原眼科のアイスクリーム! 宮原眼科は1927年、日本人医師が開院した眼科ですが、昨年ジェラート屋としてリニューアルオープン(わけわかめ)。平日でもすごい行列ができています。
本格的なジェラート店で、なおかつすごいのがトッピング。こんなのはイタリアでも見たことがない。かなりのボリュームのトッピングを自分で選んで載せてもらえます。 一番のお勧めは、チーズケーキとパイナップルケーキ、チョコレートクッキー。
全部いただきました。なかでもチーズケーキは激ウマ。人気の理由がわかりります。
台中駅すぐ。しかし日中は並ぶので、夜7時くらいがおすすめ。
台中市中区中山路20号
■7月24日ひとこと やっぱり昭和は台湾にあります。
台中駅は、すばらしい建築です。
内部はごてごてした装飾はないんだけど、細部に日本的な気づかいがあり、優れた日本の洋風建築と言えると思います。
これは見ていて涙が出ます。建築の美しさと、この建築を残して使ってくれている台湾人の優しさに。
なんかここにいて、台湾の人たちの気づかいと(ほんとにみんなすごく親切です。親日意識をすごく感じます。嫌なことが一切ありません)、われわれの先祖の残した遺産と、そしてそれを大切に使ってくれている台湾の人たちのことを思うと、二度目の訪台ですが、ますます台湾が好きになってしまいました。
台鉄の高雄駅は駅舎の横に郵便局が建っていて、日本の都市の駅前ととても似ています。
高雄の駅舎は、1941年に完成した、末期の帝冠様式の建物でした。台湾の人たちはこれを21世紀初頭まで使い続け、さすがに古くなったので2002年に建て替えることになったのですが、なんと大きな駅舎自体をそのまま百メートルほど移動させて保存した跡に、高雄新駅舎を建設しました。たいへん大規模な移設作業だったみたいです。
こうして今でも、れわれは昭和の立派な建築を目にすることができます。ありがたいことです。
■7月23日ひとこと 山を替えてみた。阿里山は台湾中部の山です。日本が木を切り出すために戦前に軽便の森林鉄道を引き、1913年には標高2200メートルまで登れるようになっていましたが、2008年の風水害で鉄道は打撃を受け、現在はバスで阿里山駅まで登って、山頂の周囲を開通している鉄道や、マイクロバスで巡れるようになっています。
台鉄の嘉義駅からのバスの旅程は2時間半で、よくバスが転落して死人が出ていますが、ものすごい道です。登るのも命がけ。蜀の桟道かと。
阿里山駅に着くと17度。やったー!
ホテルはベッドも電熱がついていて、よほど寒くなるところのようです。
朝イチの列車で2400メートル付近の頂上駅までご来光を見に行くのが名物のようです。
4時半と5時に列車が出ます。5時半に、画に描いたようなご来光を拝むことができました。すばらしいです。太陽が山並みの階から顔を出して一気に球状に広がる勢いは、人事を超えた超自然性を感じさせて、昔の人が太陽を信仰したのも頷ける思いがします。このご来光の瞬間の視覚的効果をカメラで撮影するのは、光学的に無理でしょうね。実際に見てみないと良さが分からないもののひとつだと思います。
阿里山駅付近は森林公園として整備されていて、樹齢千年を超える杉の大木を何本も見ることができます。そのうち何本かは神木とされていて、そういう森林開発に功績のあった日本人の学者の顕彰碑もあります。最初の明治神宮は、ここの材を使ったんじゃないかな。
また博物館では、日本の総督府民政局が行った森林開発の歴史、鉄道敷設の歴史と遺物が誇らしげに展示されていて、われわれは祖先の遺業と、それが台湾の人たちに親しまれ、大切に受け継がれていることを知ることができます。日本の鉄道の最高地点は野辺山線で1200メートル、それより1000メートルも高いところに鉄道を引いたんですからね。不思議なことに日本人はわたし以外居なかったですが・・・
阿里山博物館にある、往時の森林鉄道と杉の大木の写真の前でたくさんの台湾人が記念写真を撮っていきます。
若い女性に撮影を頼まれました。日本人に撮ってほしかったんだろうな−。一日中でも撮ってあげていたい。
神木駅からはまた鉄道に乗って、阿里山駅に帰ってきます。大陸からの中国人観光客もいましたが、どこでも中国人はうるさいものです。
高地の斜面で栽培されるお茶も有名。鉄観音をお土産に買いました。
■7月21日ひとこと 20130719 外国特派員協会主催 バンダジェフスキー博士 記者会見
http://www.ustream.tv/recorded/36044887
■7月20日ひとこと
運営者の友人2人がアテレコしている動画w
■7月19日ひとこと この「ひとこと」に書いている内容は、大まかに分けて「情報」と「愚痴」に分かれます。以前は「情報」の割合が8割方だったように思いますが、最近では9割方が「愚痴」に・・・
■7月18日ひとこと 夏休みや連休は子どもがいる、休日前は単身赴任者の移動が多い・・・こういう時の新幹線はグリーン車にするしかないな、うん(と、自分に言い訳)。
■7月17日ひとこと 名古屋の大手タクシー会社は、乗務員に警備員と市民救急員の資格を取らせています。ライオンズマンションと契約していて、通報があったら近くにいる車が向かいます。つまり警備会社をしているということ。また、独居老人からの通報にも応えており、呼び出されて1時間話を聞いて帰ってくるということもあるらしい。そういう指示は、全部カーナビに示されるそうです。警察から手配車の情報も来るので、警察にも協力しているらしい。車載カメラを搭載しているので、これも強力な武器になっているようです。名古屋はコンビニ強盗が多いので、警察からタクシー協会に「休憩で寝るんならコンビニの駐車場で寝てくれ」と要請されている。車が止まっているだけで、抑止効果があるそうです。でも、コンビニの駐車場で寝るのなんか明るくてイヤですよねえ。出庫しているタクシーのうち、乗客が実車しているのは3割程度なので、その空の車の稼働を高めたり、機能を高度化しているということでしょう。市内には、幼稚園の送迎をしているタクシー会社もあるらしい。
■7月16日ひとこと 今日はレンブラントか。つーか、Googleのロゴも、いい加減うざくなってきたな。
■7月15日ひとこと いよいよ夏枯れしてきたな。
■7月14日ひとこと バンダジェフスキー博士の来日講演は、順調にスタート。新潟250人、福岡400人、岡山250人、京都が400人満席で夜の部を開催と、大勢の聴衆を集めています。あとわたしのほうで有楽町の外国人記者クラブでの記者会見をセットしました。博士によれば、ベラルーシでの経験から、100Bq/kgを超える放射能が検出された子どもは、命に関わることになるようです。とすると福島近辺では、大勢の子供の命が危険にさらされていると言えます。果たして、この「天国からの警告」を無視していいものなんでしょうかね。
■7月13日ひとこと 前韓国大使の感想文ですが、彼が75年に入省してソウルに赴任して、大使で退任するまで、日韓関係は、日本側のあらゆる努力にもかかわらず、一歩も前進していないことがよくわかります。韓国側は一貫しています。日本側には朝日新聞のような悪役が登場して、関係はさらにこじれていますが、朝日が居なくても韓国の態度は変わらなかったでしょう。韓国がわが国をどう思おうとも、それは彼らが自分で深めてきた認識であって、日本には何の関係もないので、もう放置したほうがいいと思います。韓国大使館の職員は「関係を良くしたい」と思って働いてきたようですが、これからは180度姿勢を転換して、「ここは敵国である」という姿勢で対処すべきだと思いますよ。http://www.grantthornton.jp/pdf/newsletter/ex/ex_201307.pdf
■7月12日ひとこと 【木曽馬】とってもかわいいですよ、人なつっこくって。柵に近づいたら、集団で駆け寄ってきます。馬は社会性動物ですからね。御岳山麓標高1200メートルの開田高原は寒冷地で、昔は水がなかったので米が取れず、日本在来馬の木曽馬の飼育に頼っていました。農耕に使ったり、市で売って生計の足しにしていたらしい。農家の南側の日当たりのいい位置に厩があって、婦女が飼育に当たっていたため性格が従順温厚なんだそうです。またサラブレッドと違って後ろ足の形状と蹄のかたちが傾斜地に適しているため、斜面も平気で移動できるそうです。木曾義仲が倶利伽羅峠の戦いで勝って京都に攻め上ったときに乗っていったのはこの木曽馬です。当時は、軍馬としての名声が高かった。でも小さいんです。ポニーよりちょっと大きいくらい。乗馬体験もやっているのですが、わたしが乗ったら潰れると思います。明治以降、軍馬需要が高まったので、交配が行われて大型化しました。また徴用されて、数も激減しました。でも密かに純血種を保存していた農家もあって、最後の純血種である第三春山号と、地元の馬の子孫が現在の木曽馬です。開田高原に50頭。全国で160頭くらい残っているらしい。時代劇の一ノ谷の合戦を見ていると、「あんな馬で鵯越を降りられるはずがない」とどっちらけるのですが、昔の馬は全然違うんです。次に源義経をやるときは、そこまで再現してほしい!だいたい古代ローマ人だって、いまよりは平均身長が20センチは低かったわけで、ラッセル・クロウみたいなやつなんか居なかったわけで・・・
■7月11日ひとこと 秘湯中の秘湯。「おんたけ高原温泉 こもれびの湯」 公衆浴場なんですけどね、これは秘湯マニアでも知る人は少ないでしょう。まず新しいです。30年前から間欠泉が湧いていて、「何とかしたい」と地元の人は思っていたもののずっと放置されていて、数年前にやっと浴室を建てたらしい。標高1350メートル。山の中にありすぎて、どこにあるのかさっぱりわからない。山道をたどり着くのがたいへんです。宣伝なんかしてませんからね。しかし、すばらしい温泉です。泉質は鉄分とマグネシウムがかなり強くて湯が赤く、鉄の中に入ってるみたいです。プラス炭酸がかなり入っていて、飲んでみるとまるで炭酸水を飲んでいるよう。ところがこれが、お肌にとってもやさしいんです。実にすばらしい、知られざる温泉です!外に露天風呂もあり。白樺だかブナだかの林とせせらぎの音を聞きながら露天風呂に入っていると、芯から疲れが取れます。しかも誰も知らないので、いつも貸し切り状態です。探せば理想的な温泉はあるものだ! 入浴料500円
■7月10日ひとこと 【御嶽信仰】木曽の御嶽山は信仰の山です。うちから見える山容も立派ですが、近くで見てもまた立派。今日は御嶽神社頂上奥社の山開きの日です。御嶽神社奥社は実は2つあります。登り口の王滝と黒沢という登り口に分かれて二派に分かれ、「お前は御嶽神社を名乗るな」などと激しく争いあっていた時期もあるそうですが、今では親戚同士がやっているようで、表立っては仲は悪くないそう。とはいえ、開山時間を30分ずらしたりと、いろいろ気をつかっているらしい。それプラス、2つの教派神道も御嶽山を信仰しています。全国の御嶽講のみなさんが登山します(修行かな)。山頂には大きな宿泊施設がありますが、シーズンはメチャ混みらしい。快適にご来光を拝めます。廃仏毀釈の時もうるさく言われなかったらしく、神仏習合がしっかり残っていて、鳥居の前で線香を焚いていたりします。王滝村から7号目までは車で行けますが、道沿いに立派な石碑がたくさん建っていて驚かされます。これは霊神碑といって、人物を神として祀るときに用いる霊神号を刻んだもので、明治期以降「御嶽山の近くに建てたい」ということで、なんと2万基も作られたそうです。中には信者の骨をまとめて納骨してあるものもあるらしい。それが鳥居で結界した道沿いの土地を借りて建てられていて、独特の風景を作っています。王滝村のほうの霊神碑は84年の地震による御嶽山の大崩落でずいぶん流されたらしい。6号目辺りには巨大なスキー場があって、このスキー場の経営に失敗した王滝村は財政再建団体に転落しかかって、平成の大合併にも入れてもらえなかったのですが、王滝村にはすごいお金持ちが居た! 御嶽神社です。神社が支援したので農協などの金融機関も逃げ出さなかった。自治体職員の給与カットなどの施策も効いて、王滝村の財政状態は大幅に改善したようで、今では合併を拒否した他の自治体からうらやましがられているとか。
■7月9日ひとこと デヴは夏はダメな生き物です。
稼働気温は10℃〜25℃の間です。名古屋の殺人的猛暑には耐えられません。このままでは夏が越せない!
そこで日曜から、木曽御嶽山の中腹の宿にやってきました。標高1450メートル。世間は雲海の下です。クーラー要りません。てゆーか、夜は寒いです。長袖が要ります。
ステレオで聞こえるホーホケキョの鳴き声を聞きながら、8号目(2400メートル)近くまで登ってみました。山頂は気温7℃とかだそうで、冬服持ってないので上がれません・・・
ここが何がいいってね、何より選挙がないんですよ。参院選の選挙カーはこんなところには来ません!
ツキノワグマが出るので、鈴持ってうろうろしてるんですけど・・・
■7月8日ひとこと あれだけ「スマホはイヤだ」と言っていたわたしが、一瞬のうちにiphone2台持ちになっているのはいかがなものか。
■7月7日ひとこと 「統治機構の改革」も「国家経営」も、桜内文城氏が言い出したことだと思うんだけどなあ。まあいいけど。
■7月6日ひとこと バンダジェフスキー博士の来日講演は、京都が満席で夜の部を開催、福岡も満席状態です。東京は新宿文化センターだから余裕あり。あとわたしのほうで東京での記者会見を算段しています。
■7月5日ひとこと 【中立宣言】わたしは、今回の参院選は、長年の友人の三宅しんご氏が香川から出ているので、香川の人はぜひ三宅氏に投票してくれるとうれしいのですが(先月高松で会ったが元気そうだった)、それ以外につきましてはここに堂々の中立宣言を行い、ネット上のいかなる政治的言説にも与しないものを宣言するものであります。なお、香川の人は、ぜひ三宅氏に清き……
■7月4日ひとこと 明日からのFacebookは、自分が共感する候補者は誰で、その人に対する投票を呼びかける投稿やコメントをしないとバカであるかのように思われて、そういう書き込みばかりの世界に突入するのかなあ。うんざりだなあ。左翼が福島みずぽが言ってるような無責任なことを勝手に書くんだろうけど、素通りするのが正解なんだけど、ふと目にした書き込みにカチンと来て、「お前それはちがうやろう!」というバトルが各地で勃発して、大炎上の挙げ句、選挙後にFBのトラフィック激減というのが予測されますwタクシーの運ちゃんは、野球と政治の話は禁句!
■7月3日ひとこと 中国や韓国のニュースでも、「悪化した日本との関係を立て直すにはどうすればいいのか・・」などと、さも当然のようにキャスターが話してるかなあ? ・・・ありえないよなあ。つまり何かおかしいよなあ。なぜ日本のバカマスコミはこんなに誘導的なのか??
■7月2日ひとこと 9カ月ぶり日韓外相会談、日本人の考え方は美しいとは思うが、そもそも対等な外交関係なんか無理。韓国には立場を思い知らせてやるしかないんだろうな。
■7月1日ひとこと 名古屋は製造業が多いからか、単にわたしの日頃の行いが悪いせいか、よく自宅のファクシミリに、工場用のファンとか照明器具の取替部品とか、医療機器のサプライ品の見積依頼とかが入ってくるんです。それも不思議なことに、いつもちがう宛先なんです。宛先が同じなら、前にこの番号を使っていたところにかけているのだと思われますが、そうでないところから、ただのまちがいファックスであることがわかります。東京ではなかったことで、さすがです(こっちの人が不注意なだけかもしれませんが)。
最初の頃は、送信元に「まちがえてますよ」とわざわざ連絡していたのですが、最近はあほらしくなってシカトするようになった。