就職活動に忙しい学生、
どーでもいいと思ってる学生
まり みんな、感じてはいるよね。「これからどうなるんだろうね」って言ってるもん。
儲ける人は勝手に儲けるんだろうし、ダメになっていく人はだめになるんだろうし。
りえこ 格差が広がっていくんだろうね。
運営者 人によって経済的な格差がつくということに関しては君たちはどう考えているのかな。
まり それは、「自分が頑張らなきゃ」と思ってます。
運営者 そうだよね。
ところがさ、古い世代というのは、「貧富の差というのはけしからん」って思ってるんだよ。「みんな良くも悪しくも平等であることがいいことなんだ」と考えているわけ。
りえこ へー。だらけたい人はホントにだらけたいと思ってるし、やる気がある人は「頑張ろう」と思ってますよ。社会に関心のない子は、本当に無関心なんだけど。
まり すごい差があるよね。「もう私働きたくない、就活もいいや」という人もいるし、逆に就職しようと思ってる人はいろんなことやってるし。
運営者 いろんな事って、どういうこと?
僕らの時は、就職活動が解禁になったら、集団で面接に行って、それで入るっていう手しかなかったんだよ。本当は裏で、青田買いをやってたんだけどね。
りえこ 例えばパソコンの勉強したり、簿記なんかの資格を取ったり、TOEICやTOEFLの点数をとったり、エントリーシートだけで落とされてしまうみたいだから、書けることならどんな資格でも。TOEIC600点以上じゃないと受け付けてくれないというところもあるみたいだし。
運営者 それだけ点数あったら、留学できるんじゃないの。
りえこ でも、みんな受けてますよ。外資系企業だと、留学当たり前みたいな。
運営者 そうなんだよなー、僕も面接やってびっくりしたよ。
りえこ やってる人はやってるし、やってない人は全然やってないよね。
運営者 じゃあさ、今度はやってない人だとどんな感じなの。
りえこ 「一般職で商社のOLになって、お金持ちと結婚すればいい」と思ってる。でも今はコネの時代だから、商社に入るのも大変みたい。
運営者 コネの時代なの?
りえこ もうホントに、大変みたいですよ。