橋下大阪市長が慰安婦の必要性に言及して問題視されています。損なクジ引きましたね。軍隊が慰安所を設置するなんて、先進的なシステムですよ。南京虐殺なんかなかったわけですよ。みんな、ソ連がベルリンを陥落させたあと3日間、ベルリンで何があったのか知らないのかな?
しかも慰安婦の半数以上は純粋日本人ですよ。なにも非難すべき問題なんか、ありゃしませんよ。それを、朝日新聞と福島瑞穂が捏造した「いわゆる従軍慰安婦」の尻馬に乗る敵対諸国のプロパガンダに乗って踊らされている阿呆な日本人の多いこと。
恥ずかしくないのかねえ。外国を植民地にすることが肯定されていた「帝国主義」の時代の話ですよ。時代時代で価値観は変わるわけで、それを21世紀の人権意識や社会観で断罪することに、どれだけの正統性があるんでしょうかね。過去の清算は、当時の価値観に従ってすでに終わり、それにもとづいて戦争でぐちゃぐちゃになった国際関係が再構築されています。それを今になって中国や韓国が「賠償せよ」と言うのは、本気で「国交断絶せよ」というつもりがないのなら、単なるゆすりたかりの類ですよ。そんな恥さらしな国、他にあるんですかね? 連中の後ろ向きな態度のほうがおかしかないですか?
自国の反体制派が作り上げた「いわゆる従軍慰安婦」という幻想を敵対諸国に武器として与え、加勢することが美徳と思われている、この国の世論の構造は「異常」としか言いようがない。単なる「自縄自縛」。それを正義感を持って喜んでやっているのは、当人たち以外から見れば滑稽にしか見えないのですが・・・
敵は当然ながら、こちらの弱い点を徹底して攻撃してきます。お人好しにも程がありますな。
このような将来にわたる国益に関する問題を、目先の政治的駆け引きに利用するのは、賢いとは思えません(それやってて、問題がここまで大きくなっちゃったわけで)。
政治的立場でなく、個々の問題の正邪について、是々非々で判断し、その積み上げで国家の行く末を決めるのが正当なことなのでは。
橋下発言についての報道、見てみると、みんな発言について非難しているものの、事実について問題にしている人はいなくて、ただ「女性の人権を軽視しているけしからん、政治家がそういうことを言うのはよくない。時期を考えろ」と話しているに止まっていて、橋下の発言を正面から否定する説得性のあることを言ってる人はいませんね。
「女性の人権を軽視している」というが、慰安施設を作ること自体が問題なら、それは橋下に言っても仕方のない話だし(70年前の日本政府に言ってください)、
「慰安所が必要だ、という主張は女性の人権軽視だ」というのはロジックとして無理あると思いますがね。売春というのは人類最古の職業と言われてるし、韓国では売春婦が職業機会を与えるよう白昼堂々デモが行われているわけで、橋下だけの責任に帰するのはむつかしいのでは。
「韓国が問題視しているのに、政治家がそういうことを言うのは問題」というのはもっと訳わからなくて、それこそそのように歴史上の真実を政治家が正面から語れなくなっていること自体が、韓国が粘り強く続けてきた「慰安婦は強制的に組織動員されたsex slaveだ」とするプロパガンダ攻勢(朝日新聞の捏造の上に乗っかった国家的言いがかり)に負けてしまっているという事実を示しているに過ぎない。橋下が抵抗し続けているのは、この現実を今日の人びとに広く示すためだと思います。
「慰安婦は職業売春婦だった。当時として考えられる最も合理的な選択肢であった」という事実をちゃんと認識すべきです。TBSの解説委員など、「きちんと正面から向き合わなければならない」などとしたり顔で言ってますが、ちゃんと向き合っていないのは大衆迎合的なマスコミのほうだと思いますね。
日本政府は、半島や台湾に対しては北海道に匹敵する投資をして、内地と同じレベルに高めるように努力していました。また徴兵や勤労動員については、内地よりも優遇していました。半島は「侵略」してないんですよ。日本が侵略したのは大陸です(まあ日本以前にイギリスやドイツが侵略してますがね)。それだけ気をつかっているのに、20万人もの婦女を半島から強制徴用して「いわゆる従軍慰安婦」なんかにしたら、それまでの苦労がパーじゃないですか。理屈が全然通りません。
またそういう強制徴用を、朝鮮人が黙って指をくわえて見ていたというのもあまりに現実離れしたバカげた話です。そんな途方もないバカ話が、われわれの祖先が行った蛮行として、世界に喧伝されているのを看過するのはおかしいと思います。こんな話が罷り通るベースには、日本人自身の自分たちの戦前の歴史に対する不理解があります。
この「いわゆる従軍慰安婦」という敵対諸国からのバカげたプロパガンダについては、逃げ回らずに、国家的な取り組みとして真実の認識を国際的に広める努力をすべきだと思います。
橋下は政治的なダメージを受ける覚悟の上で、敢えて火中の栗を拾おうとしたのだと思います。
真実はいつもひとつ!
FBで流布されている情報
ドイツ新聞,シュピーゲル紙より
「日本の政治家橋下は第二次世界大戦中の強制売春を擁護」
「アジアの20万人の "慰安婦達"は30代,40代の日本兵のために売春婦にされた。日本の政治家橋本は,規律を維持する為に,この方法は必要であり,守るべきであった、と述べた」・・・だそうです。
シュピーゲルは雑誌だと思っていたが、最近は新聞になったんでしょう。
シュピーゲルは慰安婦を「強制売春」と信じているらしい。実際は自分の意思で仕事を選択し、高額の報酬を得、移動の自由もあった、「職業売春婦」だった。彼女たちは貯めた貯金で銀座に店を出すのが夢だったが。
シュピーゲルは慰安婦を20万人と信じているらしい。20万人というのは実際は朝鮮半島における女子挺身隊の数で、これは勤労動員者数であって「慰安婦=職業売春婦」ではないのに、韓国は意図的に混同して宣伝している。
20万人もの売春部隊など荒唐無稽すぎる。戦地に運搬する能力を日本軍は持っていないし、不必要に多すぎるというのは常識的に考えれば分かることなのに、こんな数字が一人歩きしているのはまさに異常だ。
これが韓国のプロパガンダです。まさに赫々たる戦果ですな。ドイツ人を騙すだけでなく、ドイツ経由で日本人にもまったく誤った認識を刷り込む見事な効果を挙げている。
シュピーゲルというのは「真実」という意味だと思っていたが・・
http://www.spiegel.de/politik/ausland/japanischer-politiker-hashimoto-verteidigt-zwangsprostitution-a-899638.html
わたし、橋下の去就にはなんの関心もないんですよね。橋下の動機にも関心はないです。
「いわゆる従軍慰安婦」問題は、韓国と朝日新聞が20年以上かけて大切に育ててきたネタで、今出来の問題ではありません。
韓国にも朝鮮戦争~70年代にかけて慰安所があったのに、彼らは「慰安婦=日本人の蛮行」というイメージを世界に流布することに大成功しています。
どの政党も橋下を楯にして、「うちは違う、関係ない」と逃げ回っていますが、橋下は黙らせても、韓国は黙らないから、覚悟を決めて対処したほうがいいですよ。
逃げたらいくらでも図に乗るのが連中です。
どうも、なぜ慰安婦の必要性が「女性の人権無視」になるのかさっぱり理解できなかったのですが、これも「慰安婦の強制性」というイメージを前提にしてるからなんでしょうね。
でも、日本による強制の証拠ってどんなに探し回っても出てこなかったんですよ。自分で選択して慰安婦という職業を選んだのに、その人の人権が何か侵害されてるんですかね?
話が全然おかしいと思います。われわれの祖先は、そんなに国際的に非難されるようなことをしたんでしょうかね。その話はすでに清算されているわけですが、われわれの祖先の名誉を汚し、なおかつ現在のわれわれにもありもしない話で害を及ぼそうとする勢力に立ち向かおうとしない敗北主義に、わたしは与することはできないですね。
なんかねえ、盲目的で浅薄な平和志向から、もしくは偏狭な政治的立場から、「橋下が慰安婦絡みで謝罪してよかったよかった」と喜んでいる阿呆な日本人が増殖しているような気がするのですが、橋下が頭を丸めて丸く納まるのは国内だけで、国際的には橋下が日和ったおかげでまたしても、先人が苦労して手に入れた陣地が削り取られただけですよ。
わたしは「橋下は10年後にはよい政治家になってるかも、でもその前に潰れるかも」と思ってますが、やっぱりぶれちゃいましたねえ。そのくらい今回は、平和ボケのみなさんのかけた「事なかれプレッシャー」は強かった。
まあ、平和ボケのみなさんは「陣地なんか要らない」と言うのでしょうが、国際関係はガキのケンカと一緒ですからねえ。「理念が社会を作る」と信じているわたしですら、この現実はどうしようもない。
先人が作ってきた日本の名声は、後継者が阿呆なために、敵対諸国に切り取られ放題ですな。わたしは静かな怒りを感じます。
わたしはオランダのことを思いますよ。オランダこそ、第二次大戦では日本の直接的な被害者だった(まあ、その前は過酷な植民地支配をしてるんですけど。あとアジアのオランダ領で一番暴れてたのは半島出身の軍属でしたが)。
だから対日感情は戦後もずっとよくなかった。だけど先月の新国王の即位式では、どうでした? 日本の皇室に対する親密な態度・・・オランダ人は日本を許してくれたんだなと思いましたよ。
まあ、そりゃあそうですよね、戦争が終わって68年も経ってるし、世代も変わってるんだからたいていのわだかまりは寛恕されるのが普通だろうと・・・という常識は、極東アジアでは通用しませんでした。
中国韓国は日本との間に、関係正常化条約、友好条約で関係を結びつつ、条約締結後に徹底した反日教育を国策として行っているため、われわれの間に流れている現実の時間は、少なくとも中国韓国の側から見ると、70年前のままなのでした。
契約概念がない地域だから、しかたないのかもしれませんねえ。
だとしたらわれわれは、まだ戦争してるんですよ。
「平和だ」「9条があったから平和は保たれている」というのは、幻想なんじゃないんですかね。
それとも、先人が築いた財産をどこまでも譲歩して敵に譲り渡し、平和を保ち続けますか。
「現代の超克」を構想するとするならば、日本人の持つこの集団的被虐意識からの解放は、そのテーマのひとつとして十分考慮されるべきことだと思いますねえ。
橋下はね、ぜんぜん問題じゃないんです。シーザーだって暗殺されちゃうんですから。シーザーはレールを敷き終えてから殺されたけど、このままじゃあ橋下はただ死ぬだけです。
だけど主権国家は死なないんです。本当の敵はなんなのか、本当に守るべきモノはなんなのか、それは見せかけの平和なのか、真価のわからない9条か、目を覚ましてよく考えてほしいんですけどね・・・ミサイルの2,3発も降らないと無理かなw
ナイーブ・・・ナイーブとしか言いようがない。
橋下が言ったのは「当時の状況では慰安婦は必要だった」ということだけなのに、
自己防衛的に、「わたしは潔白だ」とばかりに、善悪なしに必死で自分たちの先祖を貶めて満足している人たちの多いこと。
自分を守るために、日本の立場を悪くする・・・その矛盾に気づかない
不思議だ。
みんなの党は協力解消するわ、大阪弁護士会は懲戒請求するわ。発言が事実かどうかでなく、発言にまつわるイメージや曲解した結果の影響を問題にして発言者を非難するのは、正気の沙汰とは思えませんね。集団ヒステリーに見える。
当時の状況は、当時の価値観で理解される必要があります。橋下が言った「必要性」はそこにあります。
NHKですら映画を放送するときに「この映画には現代であれば配慮すべき表現が含まれていますが、作品のオリジナリティを尊重するためにそのまま放送します」と断ってるじゃないですか。
価値観は変化するんです。それをいまの価値観から非難するというのは、歴史性を否定する態度だと思います。
わたしは古い文化的遺物を見に行くのが好きですが、当時の社会的事情や科学的制約を考慮して見なければ、まともな理解に到達しないですよ。それは物事の本質的な理解から遠ざかることです。
そういう観点から見ると、今回の橋下発言の曲解に基づく集団ヒステリー的排斥は、かなり感情的で幼稚なものにしか思えません。
橋下が慰安婦について言っている必要性は、実際的なものですよ。風俗利用発言は蛇足ですが。
よく博物館に行くと、貞操帯とかあるんですよ。
「貞操帯は、当時は必要だったと思いますよ」と言ったらみんなに叩かれて、朝日の記者が「貞操帯についてどう思いますか、ひどいと思いませんか?」と国務省のスポークスマンに質問しているレベルですね。