■6月29日ひとこと 今晩の官邸前デモは見物ですよみんな懐中電灯を持って集まって、その様子を上空からヘリで山本太郎が実況するとか。
ところで名張毒ブドウ事件は、わたしは学校で習いましたが、当地ではけっこう有名です。なぜかなと思ったら、東海テレビだけでも4回もドキュメンタリー番組を放送してきて、ついにはこの土曜日に、仲代達矢主演でドラマまで放送するそうな。無罪判決を見越して作ったんだろうな。この番組で若き日の容疑者を演じるのも山本太郎。けっこう仕事あんじゃん。
■6月28日ひとこと まあこれ、電力会社側の提案が通るのは、コーポレートガヴァナンスとして、株の持ち合い構造の結果こうなっているわけであって、しかたのないことです。でもこれって、株主である財界側と、持たざる者かつ搾取される利用者との間の亀裂が深まっただけのように見えますね。16万人が避難していて、10%値上げされても文句を言えないという。
問題は解決されたわけではなくて、先送りされただけでしょう。
■6月27日ひとこと アノニマス来ないかな。
■6月26日ひとこと 消費税率アップですけどねえ、国会による行政のガバナンスが効いてないことが明々白々なんだから、税収を上げてもその分シロアリが肥え太るだけでまったくムダなの目に見えてるじゃないですか。結論としては、小沢が正しい。
■6月25日ひとこと 細野モナ男大臣が日本じゅうをちょろちょろして、地方自治体の首長に面談して言っていること
「実は震災がれきを受け入れてくれた首長には、がれきの処理費・交付金などの表のカネのキックバックの他に、エネルギー特会や他の特会から、莫大な裏金が出るような仕組みになってるんですよ。
知事もいつまでもこんな田舎に埋もれている人材じゃないでしょう。そのカネを持って中央政界に来てくださいよ。われわれ民主党執行部は、程なく自民党と連立して政界再編を行い、ここ10年来の衆参ねじれ現象を解消して、「決められる」日本の政治を取り戻するつもりです。いま小沢一派を泳がせているのはそのためです。
そのとき、がれきにくっついているカネを持って合流してくれれば、あなたは日本を変えることができます。ぜひ一緒にわたしたちと闘ってほしい。そのための第一歩は、がれき受け入れです。がれき広域処理は、そのためにわれわれがご用意したスキームなんですよ」
同じことをあちこちで言ってるんですけどね(あくまで推測です)。
■6月24日ひとこと やるべきことは
山ほどあるんだけど
やる気がない
■6月22日ひとこと 当地の悪党をご紹介しましょう。
愛知県知事 大村秀章 いまどき珍しい奸物です。
河村名古屋市長に拾ってもらったくせに減税で共闘という約束など放棄して裏切り、がれき利権に目がくらんで「100万トン受け入れ処理」=1000億円ゲットのために県民を犠牲にすると宣言。
いくらキックバックをもらうつもりかしらんが、「専用焼却炉や最終処分場を県が新設してまで受け入れたい」という暴走振り(それは市町村の仕事)。焼却炉を建てているヒマがないと分かると、今度は愛知県の各市に「焼却してほしい」と持ちかける始末。
そこで愛知県の各市に手分けして聞いてみると、どこも「受け入れる」なんてところはありません。むしろ大村の一方的な物言いに呆れはてている状態です。
本人は県民を売った金で中央政界に戻るつもりなのでしょう、橋下大阪市長と小沢一郎の間を取り持ってなんとかのし上がろうと奔走していますが、相手にされていない模様。まさに走狗と言えます。実に浅ましい小人物の醜い姿をみた。
■6月21日ひとこと ニトリは確実にお値段同等以下ですね。接客も最悪だし。コマーシャルに騙されて行ったわたしがバカでした。名古屋はどの店も東京よりまともだが、ニトリだけは東京以下だった。用心棒常駐。東南アジアのセブン-イレブンかと思った。
■6月20日ひとこと 優秀な警察官はごく一部。あとは阿呆。会社と同じか・・・
■6月19日ひとこと 電源立地のエネルギー特会も、電力会社が使う工作費も、元は税金と電気代。
自分たちのカネで自分たちが生み出したリヴァイアサンがコントロールできなくなっているという異常事態。本来は社会的なガバナンスが聞いて、こんな事は未然に回避できていなければならないんです。
「民主党」が聞いて呆れますよ。「官主党」「財主党」だろうと。
だからみんな立ち上がってるんだと思いますね。
思うに、安保の頃のデモは、冷戦構造の中で米ソ中からの資金援助を含めた介入を受けたものだったので、たちが悪いし、わたしも共感しなかったんですが、
いま官邸に行ってる人たちは、「原発稼働」=エネルギー政策という自分たちで決められる純粋な国内問題について自発的に態度表明しているわけで、質が違うと思います。公安も、一人ひとりチェックしてもまったくムダでしょう。
自分たちの社会を、自分たちの手に取り戻すための闘いです。
■6月18日ひとこと やっとFacebookの表示構造がどうなっているのか理解できてきた。
でもスカイプの使い方は、よくわからないんだよなー
■6月17日ひとこと 昨年の2ちゃんの過去ログ。
広告が一杯入っていてカラフルですが、当時のショックをまざまざと伝えているものです。
政府の無為無策無能ぶりと、「爆発弁」を連呼する安全厨の存在がみてとれます。当時からいたんだなあ。
広告が一杯入っていてカラフルですが、当時のショックをまざまざと伝えているものです。
政府の無為無策無能ぶりと、「爆発弁」を連呼する安全厨の存在がみてとれます。当時からいたんだなあ。
のど元過ぎれば熱さを忘れる。この恐怖を忘れて、再稼働するのはあまりに浅慮に思えます。
原発爆発きた
■6月16日ひとこと
■2009年 「民主党が政権をとったら、20兆円埋蔵金が出ますから、それで高速道路は無料にするし、子ども手当出すし、農家に直接補助するし、ガソリンを安くします。公務員の人件費は2割削ります。公共事業もやめます。消費税率上げなんてとんでもないです」
↓
■2012年 「公約は何ひとつ果たせなかったけど、消費税率引き上げに政治生命をかけます。あと、原発も再起動します」
■6月14日ひとこと いま民主党を動かしているのは仙谷。消費税を値上げしてるのも、原発を再稼働させてるのも、被災地で被害を少なく見せようといろいろ工作しているのも、売国奴として有名な仙谷。一方、「小澤は放射能がいやで地元から逃げた」との奥さんの告発記事が週刊文春に。国会事故調は菅に責任をかぶせるシナリオができているという説もあります。消費税率引き上げで民主党内は二分。なんとも・・・
■6月13日ひとこと ・・・いまから2年後、実は東北・首都圏の放射能汚染による健康被害は、「直ちに影響はない」どころか甚大であることが判明。
目立ったがん・白血病の発生はないものの、免疫力低下によるとみられる感染症の流行・各種疾病の増加傾向に危機感を抱いた数百万人の人びとが、東北・首都圏から徐々に移動を始めようとする。
政府はこれまで通り問題を隠蔽し続けようとするが、それがかえって人びとの猜疑心を煽ってしまう。
「安全な食べ物と水を安定供給せよ」との消費者ニーズが高まり、食料品を中心とした物価が上がり始める。企業の本社移転がブームになる。地価が暴落。金融危機回避のため政策発動が行われる。
そのころ関西で大地震が発生。福井の稼働中原発1基がメルトダウン・格納容器損壊し、大量の放射性物質が環境に放出され琵琶湖も汚染される。
すでに明らかになっている福島原発事故の放射能由来の被害経験から、健康被害を恐れた関西圏、中部圏の人びとが大量に中国地方以西の西日本に脱出する。飲料水、ガソリン・燃料が枯渇。関西の農漁業は壊滅する。関東・中部・関西の工業生産はマヒ状態に。体力のある企業は生産の海外シフトを進める。
関東への食料と水の安定供給がますます困難になり、食料品の価格が高騰する。一方で汚染地域の農水産物の価格は暴落。
日本の国土で居住と耕作、産業立地にまともに適した地域は、北海道と東北の一部、中国四国、九州沖縄のみになる。いずれも大量の避難者を受け入れるが、仕事も食べ物もなく、治安が大幅に悪化する。経済活動が停頓し、公的扶助の受給希望者が役所に殺到。財政がさらに悪化する。
政府は食料の緊急輸入を国連に要請する。日本政府のこれまでの無為無策は諸外国の笑いものとなり、技術大国の威勢は失せ、大勢の日本人が国外に脱出する。国債は暴落、ハイパーインフレへ。
・・・狭いニッポン、原発を再稼働すると、「最悪」の場合こういうことになるリスクも想定されるわけですが、こうなっても政府はなんとかできる自信があるのかな?
福島原発事故も未だに収束できてないのに、こんな多重災害への対処能力があるとは到底思えないが。明日をも知れぬお立場の総理が「わたしの責任で再起動する」んですかそうですか・・・
こんなことあり得ないって? 原子炉のメルトダウンも「あり得ない」って、去年の5月まで政府は言ってましたがね。
アウターライズ地震はスマトラ沖地震もニュージーランド地震も震源を移動して複数発生してますが、ホントに大丈夫なんですか先生方?
この想定危機シナリオに対して、
どのような危機対処を各レベル、領域で政策的に行うかについて、
野田内閣に答えを出させて、
みんなが「おお、それなら事態は速やかに収束し、国家的な危機は回避できると納得できる。ぜひ、あなたの責任で原発を再起動してくれ」と言えるのなら、
大飯原発を再稼働してもいいんじゃないですか。
消費税法案の譲歩戦術を見ていると、とてもそんな挽回策が出せるとは思えないが・・・
■6月12日ひとこと 大飯原発について「福井県原子力安全専門委員会が10日、県庁で開かれた。政府が示した暫定的な安全基準を妥当と評価し、3、4号機の安全は確保できているとする内容の報告書案を了承した」と朝日新聞が報じていますが、
この福井県原子力安全専門委員会というのは、06年〜10年にかけて、電力関連企業から1490万円の寄付 を受けていた5人のみなさんがいらっしゃる組織なんですねえ。
カネをもらっておいて「中立な立場」とは、こんなの、ふつうのビジネスの世界じゃあり得ません。
腐りきってます。
電力関連企業から1490万円の寄付 福井県原子力安全専門委員5人:ざまあみやがれい!
■6月11日ひとこと 飯田哲也が山口県知事選に出るという。
わたし、この人会ったことありません。編集者をやっていたわたしは、おもしろそうな人をいつも探していて、彼がデビューした90年代半ば当時「絶対メジャーになる人だから」とさかんに紹介してくれる人がいたのですが、結局会わなかった(環境とかエコに興味ないですから)。ですのでどういう人か知りません。
ただ、ひとつだけ引っかかることがあって、2011年の5月か6月に、NHKの番組で、専門家と政府側が被災者の意見を聞く番組があって、この先生はシニカルにニタニタ笑って写ってたんですよ。自分は当事者でないからでしょうが、「被災者がいるのに、よく笑えるな」とさすがのわたしも反感おぼえました。そしたら遠隔参加してた被災者の人が怒って「そこの奴、笑ってんじゃねえ」と怒られてました。当然だわな。
この人が県知事というのは、確かに原発建設は阻止できるかもしれないけど、それ以外はけっこう厳しいんじゃないかな。当選後かなり叩かれないと、まともにはなれないんじゃないかなと思っちゃいますね。当然、維新の会との連携を考えるはずだから、放射性がれき受け入れもありうるのでは。
■6月10日ひとこと 「木下黄太 in 品川 首都圏の今!!」
6月30日(土) 品川区荏原文化センター(大ホール)
午前の部 開場10:00 開演10:30~12:00(木下氏講演会)
午後の部 開場13:00 開演13:30~16:00
(午後の部「チェルノブイリハート」を上映+木下氏講演会)
「チェルノブイリハート」はネットで見れるけど、まあ見といたほうがいい映画ではありますな。
■6月9日ひとこと 北九州市北橋市長 「がれき説明会」の住民説明会のヤラセのからくり
住民たちの話を総合すると、こんなバカげたことがあったらしい。
北九州市が6月8日午後1時 小倉北区男女共同参画センターで行った、瓦礫受け入れに関する説明会。基調講演者は北橋市長
定員165人は市が事前に自治会に参加を要請。市のHPには「予約不要」とあったのですが(そのHPはすでに削除。仕事が早い)、
自治会が集めた160人が午前9時半に来て、160人全員が受付番号1番をもらう。開場したらそれらはスイスイ入場。
正午ごろ着いた他の人は受付番号2番で北九州市民すら入れず。残数5席をくじ引き。IWJの中継も入れない。
「拍手やヤジは禁止」と市が決めていたのに(治安維持法か?)、瓦礫受入賛成派や市長の話には拍手。反対発言にはヤジ!
こんなことが、この平成の御代に行われています。封建時代かと?
日本って、おかしくなってませんか?
北九州市は、開かれていなければならないはずの住民説明会の参加条件について不正を行い、それをまた地元メディアが翼賛して放送している。社会としての自浄能力や自治体としての正当性を疑わせる異常事態だと思います。
試験焼却のため、宮城県石巻市から北九州市までトラックで運んだがれきの輸送費は1トン当たり約17万5千円。
輸送費だけで地元の処理費の3倍以上です。
放射能をおもちゃにした利権に踊り狂う政治家と業者。狂ってます。
不正を憎いと思えなくなったら、人間終わり。
■6月8日ひとこと-2 伊藤忠出身の丹羽中国大使は、チャイナスクールの連中よりひどいですね。産経新聞によると、
【5月4日にも、訪中した横路孝弘衆院議長と 習近平国家副主席との会談に同席し問題発言をしていたことが7日、分かった。
丹羽氏は習氏に対し、日本国内で石原氏による沖縄・尖閣諸島の購入表明を支持する意見が多数を占めることについて、「日本の国民感情はおかしい」と述べていた。複数の横路氏同行筋が明かした。丹羽氏はこの際、「日本は変わった国なんですよ」とも語っていたという。】
そりゃ、こんな売国奴を敵国に送る大使にしてるんだから、かなり変わった国ですよ。ヴェネチア共和国なら死罪。さっさと召還してクビにするべき。
あと、野だいこによると、原発はニーズがあるから、安全でなくても稼働するしかないということのようですな。福島事故の収束すらできていない以上、専門家がどう言おうが、破滅的事故が起きた際に政府に事故対処ができるとは思えません。
2ちゃんより 大飯原発は
防波堤のかさ上げ → やってません
水素除去装置 → ありません
ベントフィルター → ありません
免振重要棟 → ありません
非常用電源車 → 高台に駐車場無し
非常用発電機 → 高台に設置スペース無い
アクセス道路 → 県道241号線一本のみ(しかもトンネル)
外部電源の多重化 → やってません
■6月8日ひとこと ユニクロの今年の肌着はいいなあ。過去、ひどいのもあったが、今年のはいい。
■6月7日ひとこと どうも何かここのところ、世の中、「本質」的なものを見ようという気がなくなって、表面だけ何とか辻褄が合ってりゃいいやという傾向に拍車がかかってるように思います。みんなごまかしで生きてるような。
映画でも、人生の意味に正面からぶつかるようなものってないですよね・・ドストエフスキーをやれとは言いませんが。
でも韓流みたいな薄っぺらなものが受けている(少なくとも受け入れられている)土壌はそこにあると思います。まともな時代なら、あんなに中味がなくて非現実的なものには目が向かないはずです。半島のものが流行っているのは、軽佻浮薄で物事の本質を見ない風潮がなせるワザだと思いますね。
■6月5日ひとこと 内閣改造。軽量内閣がさらに軽量に。吹けば飛ぶ内閣w
森本敏防衛大臣は中味には問題なし! しかし民間人が海上警備行動を発動するというのは、シビリアンコントロール上問題が・・・結局、防衛・安全保障を徹底的に避けてきた、民主党の政権担当能力のなさが露呈しただけ。
■6月4日ひとこと 「タイタニック」以来、十数年ぶりにお金を払ってみた映画「テルマエ・ロマエ」。撮り方がまるっきりテレビやがな。BHOがドラマ撮影のためにチネチッタに作った共和制後期のフォロ・ロマーノのオープンセットで撮影してましたね。あれがないときつかったろうなー。
まあ思ったのは、入浴文化は共通しているわけで、それを結びつければこれだけ話を広げられるんだという、その着目点だけでも感動ものだなということです。原作も読んでないので、ハドリアヌスの時代にしているのも意味があるのかどうかよくわからんな・・・
■6月3日ひとこと 先週は東京出張2回、しんどかったす。
■6月2日ひとこと 前田知洋さんという友人がいます。彼のテーブルマジックを最初に見見たのはかれこれ22年前。さいきんはすごい活躍振りです。この週末、テレビでやるみたいです、彼のFBページの告知から。
・6月2日の17:00~は「辰巳琢郎の家物語 三浦半島に住むあっと驚くマジシャンの家(再放送)」(30分)がBS朝日で、
・6月1日の9:15~、6月2日2:15~(放送時間が変更になりました)、「驚異のマジシャン 前田知洋の世界(2006年放送)」(90分)がNHK BSプレミアムで、放送されます。
・6月3日は14:00~湘南ビーチFM、竹下由起さんの番組の中で「モダンリビングのコーナー」に出演、インテリアやライフスタイルについてホイディーノキムさんと語ります。
■6月1日ひとこと 烏賀陽さんの最新記事、
福島第一原発事故を予見していた電力会社技術者
かなりおもしろいです。早く次回が読みたい。この喫茶店は、JR松山駅前の「時計台」ですね・・・
原発事故が起きた場合、専門家はかなり正確に事態の推移が予測できるという話ですが、それは専門家だけじゃないですよ。素人でも常識で推測できることです。
3/11の夕方には、1Fの異変はテレビで伝えられていたし、電源喪失などの情報も入ってきてました。ですから、わたしでも避難の心構えをしていたし、爆発後はすぐ東京を脱出しました。
わたしの友人には、爆発前の3/12午前中に家族を新幹線に乗せて名古屋に逃げた人もいるくらいです。
「青天の霹靂」のように言うのはおかしい。政府は想定被害にもとづいて人命を最優先に避難させるべきだったと思うし、それをやらなかった初動のまちがった姿勢を正すことができず、それがいまのちぐはぐな災害対処や、原発再稼働・推進につながっていると思います。
松野さんが整備したシステムをきちんと使っていなかったとしたら、その原因は何か、誰に責任があるのかは、健康被害が出た場合に大きな問題になってくるでしょうね。