■7月31日ひとこと わたしの優雅な日常は、一日を三等分しております。
午後5時~午前1時 酒を飲む
午前1時~午前9時 睡眠
午前9時~午後5時 二日酔
■7月30日ひとこと 海老沼匡の、韓国人相手の柔道を見てましたが、反則を不問にしたのもひどかったけど、判定でどう見ても劣勢だった韓国に旗3本のジャッジにひっくり返りそうになりました。
その後会場の大ブーイングを受けて、旗判定やり直しで日本3本て、権威も何もないじゃないですか。審判何見てんの? まあ、いつもどおり韓国が買収してたんだろうけど、ひどすぎるなあ。
飯田哲也の獲得した185,654票は、でかいですよ。政界では、脱原発の世論は無視できないということになるでしょう。
■7月29日ひとこと 今日の山口県知事選挙は、原発稼働の民意を反映する者として、政策判断に対してとても大きな影響を与えるものになるはずです。要注目。
■7月28日ひとこと そーだ、うんちくをひとつ。「べっぴん」って言葉は、元々はなんとうなぎを表すコピーだったんですよ。作ったのはなんと渡辺崋山の息子。豊橋にある丸よという鰻屋が、明治時代に、極上の鰻を表すのに「頗(すこぶる)別品」と書いたのですが、それが何と全国に広がって、美人の形容になったのだそうです。以下は同店のサイト。
http://www.maruyo-gr.com/maruyo/beppin.htm
■7月27日ひとこと 岐阜市の長良川で見た、日本のフォアグラ作り。むりやり鳥に魚を食べさせようとしている。1400年の歴史があるらしい。こんなことをしているとカリフォルニアのように禁止されてしまうかも。
てゆーか飯坂さん、土日はどこも混むので、遊びに来るのは平日にしてほしい。
■7月26日ひとこと なんかすごい勘違いがあると思うんですけど、電気は必要なんですよ。原子力自体が大事じゃないんですよ。「電気を使う=原子力肯定」というのは、きっと電力マフィアたちの長年のプロパガンダの末に日本人の脳裡に刷り込まれた、誤った認識なんでしょうね。
電気は要ります。電気は原子力以外でも作れます。
ベンジャミン・フランクリンの時代に戻って考えてほしい。電気と原子力はほとんど無関係!
■7月25日ひとこと 三枝の桂文枝襲名には何の文句もないなあ。すばらしいことだ。
■7月24日ひとこと 民主党政権がやることはあまりに程度が低すぎて、いちいち指摘する気にもならないです。もうめんどくさい。早く消えてほしい。
■7月22日ひとこと オスプレイですけどね、機能的には、海兵隊の機動力を高め整備負担を減らして作戦能力を一段と向上させる優れた装備だと思います。
危険かというと、米軍が配備しようというんですから、そんなに危険じゃないと思いますよ。死ぬのは連中なんですから。
鉄の塊が空を飛んでるんですから、一定数は落ちますよ。にしても、全国での低空飛行訓練はいただけません。もうちょっと配慮ができなかったものか。
いちばん問題なのは、普天間基地にオスプレイを配備するということです。現在の普天間基地は、市街地が迫りすぎていて、なにかあったら危ないことはまちがいありません(40年前は市街地なんかなかったのですが・・)。そこで日米で10年以上かけて、普天間や周辺の基地を移転し、日本に返還するという協議を成立させました。ところが変な鳩が飛んできて、選挙で有利になりたいためにマニフェスト詐欺をやって、この10年かけた関係者の努力をぶち壊しにしてしまいました。そのため危険な基地に「落ちないことはない」新装備が配備されることになってしまいました。
この変な鳩は、いまもその辺を飛び回ってるんですけどね。まずあの鳩を撃ち落としたほうがいいと思うのですが。
■7月21日ひとこと 楽天経由で自転車買ったんですよ。そしたら、ネットに載っている楽天の広告が全部自転車の広告に。いや、自転車は1台だけでいいんです。そんなに何台を見せられても。もう買っちゃったし・・・
■7月20日ひとこと 「徳光和夫、2001年心筋梗塞で倒れる。持病があっても入れる保険の登場です」って、そんだけカネがあったら保険に入る必要なんかないだろう。本末転倒
■7月20日ひとこと 「徳光和夫、2001年心筋梗塞で倒れる。持病があっても入れる保険の登場です」って、そんだけカネがあったら保険に入る必要なんかないだろう。本末転倒
■7月19日ひとこと 『U.S.海兵隊マニア!』
芦川さんのここ数年にわたる海兵隊取材の成果です。舐めるようにして読みました。
これはすごいです! 装備や戦術だけでなくて、海兵隊の立ち位置や構成が、非常に多角的かつ網羅的にきちんと取材されており、これを読まずして在日アメリカ海兵隊について語るのは烏滸がましいと言えるレベルのものだと思います。誤植は少なからずありますが、取材の充実振りでそんなことは気にもなりません。また沖縄の住民感情にも細かく配慮した公平な記述になっています。
国防に興味のある人は、購入しておくと後で必ず役立つと思います。
■7月18日ひとこと 谷岡郁子氏ら3人が民主党を離党。まあそうだわなあ。谷岡さんは当地の人で、ご縁があって、「この人の欠点は民主党であることだけだな」と思っていたし、森ゆうこ氏ら自民党議員と交渉して議員立法で福島からの避難を促進する「子ども・被災者支援法案」を成立させたりと、実績もひとつ作りました。期待したい。
■7月17日ひとこと 三連休の最終日、わたしは奈良に近い三重の山の中にいたんですよ。
伊賀上野で、荒木又右衛門が仇討ちをした鍵屋の辻を見たり、名張でブドウ畑を見たり、大村神社で全国の地震を押さえている要石を見たり。東京にいた頃は想像もしなかったですよ、こんな所をうろうろしているとは。
で、この大村神社のある伊賀市青山で、環境省が震災がれき受け入れについての住民説明会をやっていたので、それを見ようと思って行ったのですが、住民以外は締め出しだったので、時間つぶしのためにうろうろするしかなかったんですけどね。
住民は400人が参加。これ、何をやっているかというと、要するに環境省や三重県は、それまで結んでいた協定を無視してがれきや焼却灰を受け入れさせようと、住民を騙そうとしてるってことですよ。善良な消費者を騙して契約させる、悪徳商法に近い所業。国や県は、伊賀や名張の住民をバカにし過ぎ。
住民は怒ってましたね。説明会の後のミーティングにも関西からの参加者や、元区長とか含めて100名程度が参加して、今後の方針を話し合っていました。
こんなとんでもない山の中で、これだけ「行政はおかしい」という声が上がっているのに驚きました。
なぜこうなるかというと、この2-3年の民主党政権の間に、急速に公的なプロセスが劣化してるからですよ。
たとえば、仙台と名古屋の将来の原発比率についての意見聴取会で電力会社の社員が発言していることについても、報道で非難されて初めて考え直すということで、利益相反を意識すらしていない。
この中電社員は「原発事故で死んだ人はひとりもいないのだから、原発は45%にすべき」と堂々と話していたのですが、現在のように原発事故で16万人が避難するような事態になったとしても、中電は痛痒を感じないしウェルカムだということなのでしょう。古川元久が出席していてこれで平気なんですから、たいしたもんです。
「外形的条件が整っていれば、実質はどうでもいい。むしろ外形条件を整えて、話を通してしまえばいい」というガキっぽい発想ですよ。それで放射性がれきを全国にばらまこうというのは無理ですよ。
テレビを観ても、ポジショントークがあふれかえっている。
恐ろしい勢いで、日本社会の中世的劣化が進んでいるという認識が必要だと思います。いまの政治家や官僚のタガの外れた脳みそよりは、三重の山の中にいる住民の意見の方がよほどまともだと思いましたね。
■7月15日ひとこと 水元公園で高線量が観測され自治体が除染に動いたり、茨城や千葉の家庭の掃除機のチリからセシウムが2.2万bq/kg出たり・・・これは何を意味しているのか?
去年は、福島原発由来の放射性物質は空から降下してまんべんなく分布していました。
それが1年たって、地形や気象の影響を受けて移動することで偏在し始めた。それによってより危険性を増しているということです。
危ないです。問題視すべきだと思います。
東京湾河口の放射性物質汚染、10年超も 閉鎖性影響
放射能濃度が比較的高い千葉県北部などを流れる江戸川や荒川の河口付近で、半減期30年のセシウム137を中心に、土砂1キロ当たり平均300~500ベクレルの汚染が予測された。原発30キロ圏内の海底土の汚染と同レベルかそれ以上の2千~4千ベクレル以上となるホットスポットもみられた。
■7月14日ひとこと 遠山の金さん=元祖転び公妨
■7月13日ひとこと ちょっとカネかかるけど、東電の役員社員は全員、年に一度は福一に連れて行って、250mSVまでの作業をさせるべきだと思います。そうしないとわからないし、変われないでしょう、こいつらは。
まずブースカを連れて行け。
■7月12日ひとこと 滋賀の中学のイジメ死の件、
みなさん怒ってますねえ。
わたしがこれを聞いて感じるのは、世の中は前に向いて進んでるけど、学校とか警察は相変わらずでぜんぜん変わらないなあということです。
あと、「大人は本気で子どもを守れ」とか言ってますが、福島に平気で子どもがいる現状は、いじめを社会的に容認しているのと全然変わらない社会病理だと思いますね。
■7月11日ひとこと 日本再生戦略 原案まとまる
「死んだ」という認識がないと、「再生」という発想はありません。
日本が死んだのは、バブルが崩壊して、金融機関の不良債権危機が明らかになった「住専問題」の時。
当時わたしは経済雑誌の編集をしていて、自分が企画した記事に 金融再生「罪と罰」 というタイトルをつけたんですよ。まだ銀行が一社も潰れてなくて、みんな呑気にしていた1995年の暮れでした。「これもう、終わってるじゃん」という認識が、「金融再生」というタイトルになりました。
「日本再生」の中見出しのために作った言葉です。
そしたらその記事を、政治的な理由で、創価学会系の出版社がタイトルや見出しごとパクって(企画や著者まで)30万部印刷して永田町や霞ヶ関に配りまくったんです。
それから「日本再生」という言葉が使われるようになった。
あの時は意識してなかったけど、日本は金融だけじゃなくていろいろなものが死んだんだなあ。
■7月10日ひとこと 大使館トラック突入。ソウルの日本大使は引き揚げろよ。
ももいろクローバー2だと思っていたわたし。老眼鏡作った。
■7月9日ひとこと 真ガレキ受け入れ反対のための講演。大阪市此花区で緊急開催。
【木下黄太 講演in此花】
7月17日(火)18:30開演 18:00開場
18日(水)14:00開演 13:30開場
場所:此花区民ホール(阪神なんば線 千鳥橋駅徒歩2分)
■7月8日ひとこと 真田幸村って人気がありますよね。「プレジデント」の最高部数を記録したのも真田特集の号。真田モノでは必ず触れられなければならないのが、方広寺鐘銘事件です。方広寺は秀吉が建てた寺で、梵鐘の銘文に「国家安康」「君臣豊楽」と何も考えずにめでたい言葉を刻んだところ、家康の名前を分割し、豊臣家のいやさかを祈るものとして徳川家康の勘気をこうむってしまいます。金地院崇伝の悪知恵です。
もちろん豊臣方にそんな意図はさらさらないわけで、必死で誤解を解こうと謝るのですが、徳川方はどーしても聞き入れてくれません。理不尽極まりない話です。
でもそれは当然なんですよね。梵鐘の銘文に豊臣方が意味を込めているわけなんてないのはみんな知ってます。でも家康は、もめる理由がほしいんです。謝罪を受け入れてしまっては意味がない。
謝罪というのは、相手に受け入れる気がないのであれば、やってもムダだというのは、戦後中国韓国に日本が何度謝っても、「日本は反省しない」と連中が言っているのを見ればいいかげん分かることです。
結局家康は、豊臣方を挙兵させるほど追い詰め、大坂冬夏の陣で大阪城ごと豊臣家を滅ぼしてしまいます。これは家康の悲願で、生きているうちにどうしてもやっておかなければならないことだった。
だから善悪など関係なく、意識的に言いがかりをつけ、別の解決方法はあったはずなのに見向きもせず、大きくしなくていい話を無理矢理拡大して大事にした。話を大事にすることが肝心だったんです。
しかし世間には、家康がやったことは分かっています。はなから悪意があるわけです。実に底意地が悪い。
豊臣家は嵌められてしまった。その理不尽に立ち向かい、獅子奮迅の活躍をしたから真田は庶民に人気がある。十勇士の話もできようというものです。
方広寺の梵鐘の銘文はいまも見ることができますよ。なかなか考えさせられますね。
■7月7日ひとこと 今日から「グスコーブドリの伝記」が公開されるじゃないですか。これって、実はムチャクチャ今日的な話なんですよ。
以下、わたしがメルマガで配信しているこの話の要約
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宮沢賢治に「グスコーブドリの伝記」という小品がある。これは賢治の自伝的作品ともいわれている。
グスコーブドリはイーハトーブの森で生まれ、両親と妹とともに幸せな幼少期をおくっていたのだが、大寒波による凶作が何年も続いたため一家離散の憂き目にあう。孤児になったブドリは農業を学びつつ、独学で学問してイーハトーブの町に出る。そしてイーハトーブ火山局に職を得る。
イーハトーブには70の活火山、50の休火山があり、火山局は科学の力で噴火を抑制していた。噴火直前の火山にボーリングを行い、ガスや溶岩を抜いて噴火を食い止めるのである。彼は4年間、老技師の指導の元で仕事の腕を磨き続けた。また火山局は、雨と一緒に硝酸アンモニアを降らせて十年来の豊作にするといったこともできたのだった。
こうした仕事はやりがいがあり、ブドリは幸せに暮らしたが、彼が27歳のときまたあの恐ろしい寒波がやってきた。このままでは、ブドリのように孤児になってしまう子供や離散する家族が大勢出てしまう。ブドリはカルボナード火山島を爆発させ炭酸ガスを噴出させれば地球全体の気温が平均で5度上がると計算する。しかし爆破をするためには最後のひとりがに島に残って犠牲になる必要があった・・・
以下、ネタバレのためカット!
■7月6日ひとこと 交通事故にあったんですよね。
ある天気のよい昼下がり、新幹線の駅前のちいさな中央分離帯のある、見通しのいい交差点です(中部地方じゃないです)。向こうにあるセブンイレブンに行こうと思って信号が青に変わった瞬間に横断歩道を歩き始めたら、右折車がものすごい勢いで曲がってきて、気がついたら車のボンネットが目の前に。
ボンネットに両手の平と肘をついたら、衝撃が上手く分散されて肘から血が出たくらいですみました。ラッキーなことに車は足や身体に当たらなかったんです(そのぶん体重を手にかけました)。
「殺す気か−」と言って車を止めたら、降りてきた運転手は人工咽頭で話すような爺さんなんですよ。どこのダースベーダーだよと。
「こりゃしようがないなー」と思って無罪放免にしようと思ったら、一部始終を目撃していた電設工事のあんちゃんが、「いちおう警察に知らせないと、その爺さん、また同じことすると思うんだよね」というので、しょうがなく警察を呼んで事故処理してもらいました。
警察によると、爺さんは右折するのに対向車に気を取られて「早く曲がらなくちゃ」ということで急いで曲がったそうです・・・って、交通ルール知らない奴が車に乗るなっての。
静岡で爺さんの運転する車がスーパーに突っ込んで死人が出ましたが、こういうのは今後増えてくるはずなので、青信号も信用できない時代に突入してきました。諸兄もくれぐれもお気をつけください。
■7月5日ひとこと そこの若いの、メイク濃すぎだろっ!
■7月4日ひとこと えっとすみません。 この「人間力」101本勝負メールマガジンですが、
メール配信は2012年11月末で停止します。
101通の配信なので、逆算すると、7/13迄に申し込んだ人じゃないと完走しないことになります。
これってわたしが1通あたり1円払ってる持ち出しサービスなんです。もう3年やったからいいでしょう。
ですので、ファイナルコールです。勧めたいご友人がいたら今のうちにどーゾ。
人間力ラボ [講演] 人間力メールマガジン
■7月3日ひとこと がれき拡散は、「官製不法投棄」
2005年に、石原産業が三重県、愛知県の40カ所に、放射性物質のウランやトリウムを含んだ有害物質をばらまいた石原産業フェロシルト事件というのがあったんですよ。
悪質なのは、有害物質を「リサイクル品」として石原産業は150円/トンで販売すると同時に、運搬費として3000円/トンを購入業者に支払っていたという。産廃だと8400円/トンなので、その分を儲けているわけです。
悪質なのは、有害物質を「リサイクル品」として石原産業は150円/トンで販売すると同時に、運搬費として3000円/トンを購入業者に支払っていたという。産廃だと8400円/トンなので、その分を儲けているわけです。
処理施設は、覆土して、住宅地として売られています。ガイガーで計測すると高空間線量が・・・
先週金曜に大阪で株主代表訴訟の判決があり、以下のように役員側が負けたのですが、この記事に出てくる吉川さん(愛西市議)の話を聞きました。
それで思ったのは、環境省による放射性がれき拡散政策は、管理のいい加減さなどこれとまったく同じ構図で、つまり広域処理というのは、「官製不法投棄」だということです。
つくづく民主党というのは、不法投棄業者に限りなく近い品性のなさだなあと。
不法投棄 485億円賠償命令
大手化学メーカー、「石原産業」が不法に投棄した有害な埋め立て資材の回収を巡る裁判で、大阪地方裁判所は、石原産業の当時の役員3人の責任を認め、回収にかかった費用、485億円を会社に賠償するよう命じました。=NHK
■7月2日ひとこと がれき拡散政策は、環境省が白旗を揚げました。まったくバカな奴らだ。
残党狩りとして、北九州と大阪が残ってます。
http://kouikishori.env.go.jp/news/pdf/20120629b.pdf
環境大臣 細野 豪志
災害廃棄物の広域処理の調整状況について、本日の災害廃棄物の処理の推進に関する関係閣僚会合にて、別添「広域処理の推進に向けた取組状況」について、報告し了承をいただきました。(略)、岩手県の可燃物・木くずの広域処理について、既に実施中の自治体及び最優先で広域処理の実現を図るとして調整中の自治体における広域処理の受入予定量により、広域処理必要量に達する見通しが得ら
れつつあります。当面はこれら調整中の自治体における広域処理を確実なものとすることが重要であり、それ以外の自治体との調整は当面見合わせることといたします。