新日本人の仕事観■
当事者意識
「自分がやらない限りは、おまんまの食い上げだ」と考えて、仕事に積極的にコミットする
人は、自立して自由に考え、「自分がやったことに責任を取る」覚悟ができて初めて、自分自身で新しい価値を創ることができる。「逃げない」ことが肝心なのだ。「これはオレがやるんだ」「オレ以外の誰にもできないことなんだ」と責任看取して没入する姿勢が、仕事人として望ましい。
「今やっている仕事が当然今後もずっと続くんだ」と思わずに、「もっと価値のあることをやろう」とか、「もっと自分は向上できるはずだ」とプラス志向で考えた時に、人はプロとしての道を進み始める。 そして積極的に仕事にコミットしていこうとするだろう。ひたすら「ぶら下がっていれば何とかなるだろう」と考えていては、将来払わなければならないツケが溜まっていく一方である。