■3月30日ひとこと 佐々淳行先生のサイトへのリンク 「東北関東大震災についての提言」
■3月28日ひとこと 桜内文城議員が、50兆円の国際日銀引き受けと、復興院の創設をブログで主張しています。 経済復興基金(50-100兆円)の創設
要約すると、リフレ派の連中は「インフレターゲットを設定すれればインフレになるというが、真水を入れなくてバランスシート上どうやってベースマネーが増えてインフレになるの」という話です。
まあそう思いますね。
ところで最後に、「元大蔵省の武藤も復興基金創設を説いていて、珍しく意見が合った」と書いていますが、どーもああういう連中の言う「基金創設」だのは、タメにする議論であって、桜内氏のような政策論議とは似て非なるようなものであるように思えてなりません。
■3月26日ひとこと 東京なう。姪っ子が「ねえねえ、リストラって知ってる? わたし知ってるよ」というので、「おっ、すごいな」と思ったら、「えっとね、リスとトラがいてね」と・・・。
なぜか「はー、今回の震災の復旧コストは、全国民で負担することになるんだろうな、姪っ子も含めて」と、考えてしまいました。
■3月23日ひとこと なぜみんな関東圏から避難しないのか、愛媛では不思議に思っています。空港の到着口では、新聞記者が出てきた家族連れを捕まえて話を聞いています。
わたしが聞いた逃げない理由は
・サラリーマンにはわからないのではないか?
命令されることに馴れているので、自分で新局面を切り開くことができない
・集団同調性バイアス
経験上「人と同じことをしていたほうが危機回避できる」という心理
・実家のほうが安心
特に女性は、知らないところになかなか行きたくない傾向が高い。動きたくない奥さんとケンカしている人が多いような・・・
■3月21日ひとこと 被災地から遠い愛媛県で、名刺がなくなるほどたくさんの人に会って、地震の現状について国会議員や県議、市議、企業経営者など、みなさんの認識を聞きましたが、みんな認識は一致しています。
・いちばん危機的なのは福島原発の問題である
・取り返しのつかない大災害になる可能性が依然としてある
・電力の復旧はむつかしい
・政府は本当のことを言っていない
・現政権には対応能力がない。再度、大連立の話が出る
みなさんの認識がほぼ一致しているところがスゴイと思いました(民主党のみなさんのご意見は伺っておりません)。
■3月20日ひとこと 愛媛県と高知県の県境、愛南町に来ました。おそらく東京から最も遠いところです。魚がうまい! そして信じられないくらい安いです。魚もみかんも米も、ホントに旨いものは産地でしか食べられないものです。
■3月19日ひとこと 原発の被災、指をくわえてみているしかできないというのは、もどかしい限りです。アメリカ軍は頼りになりますねえ。ありがたいことです。わたしは今日、宇和島に移動します。
■3月14日ひとこと 電力がボトルネックになって、日本経済は縮小せざるを得ないようですね。問題はソフトランディングできるかどうか。有機的で複雑なシステムなので、統制経済的な発想でのコントロールは不可能でしょう。むしろ自然にシュリンクしていくのをサポートするような考え方の政策的方向付けがよいのではないかと思いますが、左翼政権にそれができるかな?
これまで、危機を作ることしかしてこなかったみなさんですからねえ。カタストロフィックなことになるのがオチかも。福島原発がこれ以上深刻なことになったら、超党派救国連立内閣にするしかないと思います。
ところでなぜ今日、株式市場を開けたんですかね? 持ち株がストップ安で、値下がり率1位なんですけど・・・
■3月13日ひとこと 政府からの情報に注意しろと言うけど、海江田さんは本2冊作ったし、枝野氏とも何度か飲んだことあるけど、ぜんぜん信用できないんだよなあ、あれだけマニフェスト詐欺をやられちゃあ・・・
■3月12日ひとこと 三陸の人たちは、津波への警戒心を持っていたはずです。わたしも宮古とか田老とか行ったことがあるので、あの辺では三陸大津波とかチリ地震の記憶が活きていることを知っています。できるだけ多くの人が高台に逃げて、助かっていてくれるとよいのですが・・・
■3月11日ひとこと-2 地震で被災されたみなさんに心よりお見舞い申し上げます。
自衛隊の初動が、どれだけ被害拡大を防ぐかのカギになると思います。聞いたところ、東北方面総監部は準備万端のようです。今晩が山でしょうから、ぜひがんばってほしいと思います。何かできることがあればご協力したいと切に思います。
わたしは家にいましたが、30階以上の高層なのでかなり揺れました。窓からお台場方向を見ていたのですが、隣の高層マンションも大いに揺れていて、窓のカギを閉めていないサッシ窓はすごい勢いで左右に開閉していました。テレコムセンターの横からはすぐに煙が上がって火事になっていました。
エレベーターも使えなくなり、2時間後に非常用エレベーターだけが復旧しましたが、OTISの保守の人に聞いたら、地震直後はロープが垂れ下がってとても使えない状況だったそうです。
これまでに体験したことのない規模の揺れでした。
■3月11日ひとこと このサイトの常連の飯坂さんは、ニューヨークやロンドンの投資銀行に勤めていたときに会った韓国人は、みんなまともでフツーの奴だったと言っています。そうかなあと思っていたのですが、わたしも最近、在日ですごいまともな韓国人に会いました。ニューヨークに長かった人ですが、日本人より日本人っぽいです。実名で堂々とプロの仕事をしているし。
一方で、日本に対する理不尽な権利主張をしている半島勢力の話に最近うんざりするようになってきました。国会議員の中にも、岡崎や土肥のように半島勢力に呼応する阿呆もいる。総理ですら半島系の人から献金をもらっている。堂々と内政干渉を受け入れているということです。
これはある種の、ダメな者同士の「共依存」関係ではないかと思います。まともに二本足で立っている人は、数が少なくてもいます。当たり前のことですよね。不幸なのは、両国内のダメな奴同士が手を結んで、前を向いて進んでいる人の足を引っ張る体制を作っていることだと思います。いい加減こうした宿痾を断ち切るべきでしょう。少なくとも日本側で半島と手を結んで私利を図ろうとしている売国奴には鉄槌を下すべきだと思います。
■3月10日ひとこと もう民主党が何をしても驚くまいと思っていたのですが、ここまでの無能集団であったとは。あきれ果てました。政治とは私利を捨てて公益のために身を投じることだと思うのですが、民主党の中では地位を利用して私益を図る連中のほうが優勢らしい。一刻も早く消滅してほしい。こんな政党が存在したこと自体が恥ずかしい。しかも与党とは・・・
■3月5日ひとこと 鳥越はテレビで堂々と「在日は国民の一番重要な義務である納税をしていて、焼き肉のオバチャンが国政を左右することはないのだから、政治献金をしたら返せば問題はない。在日差別だ」と主張し、外国人からの献金と参政権=内政干渉に道を開くよう主張していますが、そういう感情的な主張が一部勢力に支持されるという計算の元の発言でずるい立ち位置と思います。かつナイーブ。平和ボケの妄言です。居住地主義だから日本に住む外人は在日以外も納税しているし、在日は圧力団体を楯にして脱税したり優遇を得ているのは周知のこと。そうした不穏な国内勢力には厳しい姿勢で臨むのことが、責任ある立場というものだと思います。実に稚拙な議論が堂々と流れているものだなあと呆れます。少なくとも前原は、この意味ではまともだったなあ。
■3月4日ひとこと ですからね、今載せている「地球温暖化・気候変動問題 欺瞞の本質」をご覧いただければおわかりいだけると思いますが、シーシェパードとか、グリンピースとか、ファナティックな連中がなぜあんなことをやっているかというと、そこにはわれわれには到底理解できない原罪意識があって、そういう市場があるからカネが集まるってことですよ。困ったもんです。 あと、社会主義のような統制型の社会システムが急速に浸透したのも、資本主義が横暴だっただけではなくて、その底にはキリスト教徒が持っている原罪意識があったのかもしれませんね。
■3月2日ひとこと 自分ではビデオカメラってなぜか使いませんねえ。撮っても見ないし。ヨーロッパまで持って行ったけど、一度も撮らなかった。