■4月30日ひとこと 友達がロンドンに、ロイヤルウエディングを見に行ってるんですけどね。
以下、1997年にロンドンに行ったときに、イギリス人に聞いた王室の話のメモ。
女王はイギリスの水しか飲まないので、外遊するときにはわざわざ水を持っていく
外遊の際には「蜘蛛採り職人(ROYAL SPIDER CATCHER)」を連れていく
女王は競馬が好きで、自分たちの子供より馬の方が好きだと噂されている
もし競馬で女王のロイヤルボックスに招かれたときは早く飯を食べないと、女王が食べ終わったらすぐに飯が下げられてしまう
自分の馬がダービーで勝ったとき、女王は「ママ、ママ、私の馬が勝ったわよ」とはしゃいで全イギリス人のひんしゅくを買った
その女王の母の97歳の誕生日を祝うアーチ(昨日バスから見た)を造るために170万£もの寄付が集まったくらい女王の母には人気がある
女王は100歳になった人たちに電報を出すのだが、自分の母親にも出すかどうかが話題になっている
女王がもし母親くらい長生きしたらチャールズが王位を継ぐときには70歳になっている
だからチャールズをスキップしてアンドリュー王子を次の王にすればよい。つまり、いかにダイアナ妃を不幸にしたチャールズをイギリス人が嫌っていて、そのかわりにアンドリュー王子に期待しているか
IRAがバッキンガムを爆破して王族がみんな死んでも大丈夫なように、皇位継承権は24位まである
女王は一般人を昼飯に招くがそのときには古式ゆかしい礼をしなければならない、それをオーストラリアの首相夫人が拒否した
ホントはエリザベス女王は王室の血筋ではないという疑惑があり、血液検査を女王は拒否した
ビフィーターというのはBEEF EATERであって、王の毒味役であり、今でも園遊会の時にはあのジンのラベルに描かれた格好をして女王の後を付いて歩いている
韓国人ジューンが、「自分の大学(延世大学)に王族が来たが、あまりにバカなので失望した」と話しかけてきたので「すべてのイギリス王族はバカだ」と教える。
■4月29日ひとこと 畏友、町田徹氏、今回も鋭く斬り込んでいます!
町田徹 「ニュースの深層」 2011年04月26日(火)
復興よりも先に進む、東電、銀行、財務省を保護する「福島原発賠償策」の異常
1世帯当たり1万7000円の値上げに直結
わたしは東京電力はJAL並みに責任を取らせて縮小するべきだと思います。その目的は第一にあの社内体質を一新することです。あの体質を温存したまま利用者に賠償負担を押しつけるなどトンデモない考え違いですが、東京電力は凄まじい政治力で話を通そうとしているようです。おそらく彼らは永田町や霞ヶ関で、全力で保身に奔走していることはまちがいありません。そういうことにだけは長けた連中です。ここにこそ政治家のリーダーシップが必要ですが、現状それは期待できません。
経済同友会の代表幹事が武田さんに替わって、帝国ホテルでお披露目パーティーがありました。この日は東京にいたので行ってもいいなあと思っていたのですが(ネクタイ締めるの面倒だなあと)、このパーティーは部屋を変えた上に、「セキュリティ上の理由で、案内封筒をなくした人はこの手紙をお持ちください」と、あとからお願いハガキが再送されてきました。武田氏は東電擁護発言をしていたようですが、何が起きているんでしょうか?
■4月28日ひとこと 東京なう。なんもう死ぬほど忙しいです。
■4月25日ひとこと ちょろっと大阪に行きました。車で2時間。近い!
蓮舫の夫の村田信之氏は目黒区議落選ですか。彼はスゴイいい人なんですけどね。伝わらないもんですね。
■4月23日ひとこと 今後、関東圏で予想されるのが計画停電。しかし、デヴは冷房がないと生きていけない動物です。
そこでわたしは今週、名古屋に引っ越しました。前々から引っ越し先を探していたのですが、名古屋まで来てしまいました。中区新栄というところなのですが、まだ右も左もわかりません。
それで、名古屋で何をするのかとご懸念になる方もおられるかと存じますが、昨年、医療機関向けの携帯ホームページのクラウドコンピューティングサービスを始めました。これです。
http://www.wcl-m.com/
3,000円/月でクリニックや病院の携帯サイトを運用できる、携帯サイトとしては日本最安、かつ最強のサービスです。
この携帯サイトを、名古屋を拠点にして、関東と西日本に広めていこうと考えています。
■4月21日ひとこと 実は、今回の原発災害を想定した大がかりな訓練を2年前にやっていたが、菅政権がそれをまったくシカトしたのだと友人が親切に教えてくれました。訓練では麻生さんが原子力緊急事態宣言を出している・・・。で、ちゃんと住民避難の訓練までやってるのに・・・
想定外は嘘。対策マニュアル、ルールまで無視していた事が判明
■4月18日ひとこと 高輪プリンスホテルで食事。メチャクチャ空いてました。
ジャーナリスト 木下黄太のブログ 「福島第一原発を考えます」
先週ご紹介したときにはこのブログの読者は3万ページビュー/日だったのですが、いまは23万ページビューになっていると本人に聞きました。彼が現政権内部に詳しいというのは去年から聞いてましたから、このブログに書かれている官邸内の情報は非常に信憑性があるし、わたしが他から聞いている情報ともよく合致しています。そこから行くと、状況はかなりまずいし、相変わらず警戒すべきレベルにあると思います。事態終息のための「工程表」は政権延命策にしか見えません。
■4月17日ひとこと TBS系のドラマ「JIN-仁-」、第2弾が始まりますねえ。原作の漫画がよくできてるんですが、ドラマもおもしろかった。あれに出てくる坂本竜馬のファンです。
■4月16日ひとこと きょうも道後温泉でお肌がつるつる! 「坊ちゃん」じゃないが、通ってしまいました。湯釜の横に、「坊ちゃん泳ぐべからず」と書いてある。
町の中はヒゲを生やした本木の「坂の上」ポスターばかりで、さながらもっくんシティーの様相・・・
東京から来ている知人に「松山出身の有名人って誰がいるか?」と聞かれたので、「福田和子ですよ!」と・・・。マスターズでアマチュアで表彰された松山選手は、松山の出身らしい。まんまやがな。
■4月15日ひとこと 手塚さんの環境話を載せ始めたときと、地震後の今では、エネルギーを巡る状況はまったく変わってしまいました。関東地方は、本気で電力の2割削減をしないと、夏が乗り切れないわけで、こんなことになるとは思ってもいませんでした。
そういう中で、今治市の大鵬軒でとんこつラーメンを食べる。
■4月14日ひとこと しかしまあ、今回の原発問題でも思うのは、日本の文化に染みついた、いかんともしがたい「お上意識」です。「お上が決めた基準値以内だから野菜を食べても大丈夫」とか、「政府が避難地域を決めてくれないから困る」とか・・・。<政府がやってれば大丈夫>なのであれば、そもそもこんなことにはなってないじゃないですか。矛盾してますよね。
テレビのMCやコメンテーターが言っているのも、「政府に何とかしてほしい」という政府依存のことばかり。でも結局はそのほうがコストが高くつくし、勘定書は国民に回ってくるんですけどね。それ以前に、「政府が大丈夫と決めた地域だから」と住み続けて、後でがんで苦しんでいいんでしょうか?
そういうお上意識を持ち続けるのは体制側の思うつぼなのに。自分で考えて、自分で行動する姿勢がせめてもう少しあってもよさそうに思います
■4月12日ひとこと 徳山泊。山口放送の脇田アナと大河原アナと飲む。すみません、美人2人相手に酔っぱらってくだ巻いてしまいました。
話していて思い出したのは、表現における「半真実」ということ。つまり、枝野が言っている「直ちに健康被害はない」というのは、真実ではありますが、残りの半分が何なのかをきちんと話していないHalf Truthでしかないわけです。「半真実」はウソと同じか、下手をするとウソよりタチが悪いのです。そして国民はそれを感じ取っています。
余震で東電の電源が切れた会見を延々と放送したのはいかにもまずかった。マスコミも東電を見放して手のひら返しを始めようとしているようです。また、さらにアホなことになりそうな予感がします。
■4月11日ひとこと 神保さんが避難地域に入っているのを日テレの「バンキシャ!」で見てびっくりですが、わたしはぜんぜん見当違いの別府温泉に来ています。
わたしが最初に別府に来たのは40年前。その時フェリーが着いた街の真ん中の桟橋は、フェリー会社がつぶれてヨットハーバーになっいてます。そのヨットハーバーを見下ろしながらまずい朝飯を食べてます。まずい飯で、腹がいっぱい!
■4月10日ひとこと 入るのが面倒なので敬遠していた議員会館に初めて行きましたよ。議員に同行すると手続が要りません。福島第一原発問題に取り組んでいる某衆院議員の事務所に遊びに行ったら、原子力に詳しい地質学の専門家が来ていて、役所の情報もあわせていろいろ教えてくれました。
すでに1〜3号機はメルトダウンしていて、溶けた燃料棒が底に溜まり、格納容器を破り、融点500度のコンクリを溶かして地中に洩れる。しかし原発の下の岩盤が固いので、被害はそこで止まるが、そこに到達するまでに強力な放射性物質を発生し続ける。
対処法として水をかけ続けるのは、大量の汚染水を産む愚策で、放射能汚染が東北沿岸全域から国際的に拡大してしまう。砂利などを大量に投入して冷えるのを待ち、100日程度で冷えるので、その後日本お得意のダム工学を応用した巨大な地下シールドと石棺で建物全体を覆う。百年単位の管理が必要。原発周辺は汚染されて人が入れない土地になってしまっているので、どうせであれば核燃料の最終処分場にするしかない。
水投入をやめれば汚染は広がらないので、避難地域を拡大する必要はないという見解でした。
■4月9日ひとこと 【菅首相側、外国人献金104万円返金 韓国籍と確認=菅直人首相の資金管理団体が在日韓国人系金融機関の元理事から献金を受けていた問題で、菅首相側が、この元理事が韓国籍であることを確認し、献金計104万円を返していたことが分かった】
そうですか、辞めてください。
■4月8日ひとこと まあねえ、バッシングに手を貸すのもどうかと思って書くかどうか震災当初から迷っていたのですが、東京電力というのは、わたしの知る限り最低の企業文化を持った会社ですよ。役所よりも役所です。ここの独善性、硬直的な体質には、筆舌に尽くしがたいものがあります。東電がコンプライアンス的に優れた会社だと思う人がいたら、ぜひとも会ってみたい。 津波自体は想定外の規模だったのでしかたないとしても、被ったダメージに対する非常時の対処能力なんかありゃしないと思いますね。みんなは「でんこちゃん」のイメージを持っているかもしれませんが、あれはあくまで広告会社によって作られたもので、東電の体質とはまったく関係がありません。 しかも当人たちは自分たちの異常さに気がついてないんですからスゴイです。日本に残った最後の旧日本人の砦という感じだったのですが、よりによって東電でこんなことが起きるとは・・・ 地域独占である電力会社は競争がないですから、ことさらに厳しい外部からのチェックが必要だという認識が必要でした。電力会社には、より情報開示を徹底させるとともに、マス媒体でのコマーシャルを禁止するという決まりにすればよいと思います。
■4月7日ひとこと 首都高から渋滞が消えた。すごいことだ。震災で生産活動が停滞し、物流需要が減ったためでしょう。
■4月6日ひとこと 事業所や家庭向けのウォーターサーバーの営業は、ブラックな仕事として有名でした。ところが今、このウォーターサーバーが売れに売れています。 しかーし、このウォーターサーバーは水道水を処理して作っているものであって、自然水ではないのだそうです。まあ、そういうこってす。
■4月5日ひとこと 友人の医者が「参考になるブログがある」と言って教えてくれたのが、なんのことははない友人の日テレ社会部デスクのブログ。
もともとはミャンマーで撃たれた長井カメラマンの問題追及のために作ったブログなので、ここでも以前ご紹介したことがあったかもしれません。
ジャーナリスト 木下黄太のブログ 「福島第一原発を考えます」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927
私自身は公表されたデータを自分で判断して行動しています。
でもまあ、情報開示の要求と、データの咀嚼、客観的な分析は、媒体を持っているジャーナリストの仕事の範囲だと思います。日本のマスコミは、「役所の発表をそのまま伝えるのが仕事」と、地方記者時代に刷り込まれるので、なかなか理性的な判断ができず体制に洗脳されてしまうきらいがありますが、わたしの友人のメディア人は、そうでない人が多いです。神保哲生氏とか。
木下氏は、神保さんのようなインディペンデントでなく、日テレ内部の人であるという点が重要です。いまテレビは政府追従で「原発は安全、直ちに問題はない」の大合唱を垂れ流す集団思考に陥っていて、それに正面から異を唱えているのは業界で木下氏だけです。政府からテレビに圧力がかかっているわけではなく、あくまでもテレビ側の自主規制であるところが重症です。はたしてこれでいいのかと思わずにはいられません。
電話をくれたので1時間くらい話したのですが、福島第一の現状について、彼とわたしと認識は一致しています(わたしは反原発論者ではありませんが)。
一次情報を持たないわたしはこれまで、自分の判断を人に押しつけるようなことを書くのをためらってきました。木下氏も当初はそう思ったそうです。でも、彼は何人かの原子力関係の学者に取材して、自分の判断をブログ上で公表しています。
ことは日本の存亡にかかわることです。ですから、さまざまな視点、真実追究への執念が大切です。彼には他のジャーナリストからの批判もあるようです。みなさんもぜひ彼のブログを読んでみてください。また、他の人にも教えてあげてください。
原発について素人ができるのは、状況に対応して逃げることだけです。どう身を守るべきか、判断の材料にしていただければと思います。
■4月4日ひとこと 「日曜朝イチで不在者投票に行ったら、スーパーの前にすごい行列。どうやらミネラルウォーターの売り出しに並んでいるようでした。
■4月3日ひとこと 東京なう。「反原発」Tシャツを着て歩いている人を見た。
昔、エネ庁の課長と飲んでいて、当時原クンが巨人の4番を打っていて、彼がぽつりと「原発って、原クンみたいなもんなんだよなあ〜。良くも悪くも4番を打たせるしかないんだよ」といっていたのを、東海大相模快進撃のニュースを聞いて思い出しました。